本日は、今年一番の冷え込みとなりマイナス5℃の中での社内検査となりました。社内検査に引き続き施主検査が行われ、お施主さまには寒い中足を運んで頂きありがとうございました!
隣地では、基礎工事の真っ最中でした。基礎工事屋さん、設備屋さんが現場に来ており、本当に寒い中お疲れさまです。
家は、人を守るという使命があります。震災が起きて、今まで忘れかけていた一番大切なことを思い出させてくれました。国の基準がどうのこうのという前に、その基準を凌駕した職人たちの丁寧な仕事の積み重ねがあって「人の命を守る」という使命を果たすのです。釘の一本一本に至るまで、国では基準を作っていないという現状の中、職人さん達の想いひとつでどうにでも造られてしまう住宅づくり。品質とは書類だけの問題になってしまっている建築業界の慌ただしさの中、職人の想いというものを置き去りになってはいないだろうか?昨年比120%増、岩手県内No1の着工数、そんなことに一喜一憂している住宅会社は、果たして職人の想いは追いついているのかどうか疑問が残ります。居住環境の悪い場所にこそ、本当の意味で「品質」を上げてあげなければなりません。北国の家づくりを本気になって取り組んでいる会社を、お客さま一人一人がしっかりと選んで家づくりに至って欲しいと願う今日この頃です…。