昨日、千田工務店を会場にして東北6県の有力ビルダーが集った「東北マネジメントフォーラム」が開かれました。それぞれ、寒冷地での住宅づくりに日々奮闘している会社の集まりなので、貴重な意見や意外な発見など多くいつも勉強させてもらっております。
はじめに、事務所の視察でした。今日だけキレイにしても意味が無いという社員の考えか、私のキレイ基準とのギャップなのか、ありのままの姿を見せることになってしまいました。
続いて、シティプラザ北上へ移動して会社発表を行いました。いつも、社長の私だけが発表しているので、本日は初めて当社の及川部長と渕澤課長がそれぞれ発表をしてもらうことになりました。
渕澤課長の雄姿です。堂々と当社営業の取組みを発表しまして、初めてとは思えない落ち着きが感じられました。やはり、さすがは三十路効果ですね。
及川部長です。部長は、もともと落ち着いているので安心して任せることができました。講演時間も30分ではなく、60分くらいあれば良かったかな~と思いました。
マネジメントフォーラムとは別に、長年親交のある菊池技建さんの強い要望で長期優良住宅の現場をご案内しました。菊池技建さんは、現場管理において地元山形県においても定評のある素晴らしい会社ですが、その事に慢心せず社長のたゆまぬ向上心には本当に頭が下がります。
当社では、長期優良住宅認定実績が岩手県No1ということもあるせいか、お客様をはじめ多くの方が興味関心を抱いて当社にご来社して頂いております。勉強不足の住宅会社の典型として「値段が高くなるからやらないほうが良い…」とか「認定ではありませんが、長期優良住宅対応住宅です…」とか、出来ればやらなくて良い方向に誘導するのが一般的ですが…悲しいことに、どうも国が求めている長期優良住宅の本質は説明されていないような気がして残念に思います。
長期優良住宅法とは、カンタンに言うと消費者であるお客様が自分達の知識不足のせいで「バランスの悪い住宅」にならないようにと唯一与えられた有り難い最強の武器なのです。その武器をどのように使用するかはお客様の自由ですが、その本質を理解して活用することがお客様自身の為でもあるので「手続きがメンドウ」という理由だけで、住宅メーカーの営業マンに長期優良住宅で建てるという選択肢を排除されることのないようにだけはしてもらいたいと願う今日この頃です
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