先日、静岡市内で、療術業向けの1日セミナーを開催しました。そこでは・・・・
開催したセミナーは、「スグ使える技」ということで始めました。
明日から使えるというテーマで企画しました。
療術の方はわりと理論派が多いでのです。
そこでは、あえて理屈でないものを考えました。そろえました。
そして、ルールを設けました。
ルール1 観て、憶える。
ルール2 感覚で、知る。
ルール3 観た。そのままを使う。
そして、開催・・・・・・・・
そこで、撮影者から、おもしろ現象が映っていました。
では。今回。その感想から・・・・・・・
---- ☆カメラマンから見た。ワンディセミナー ☆------
セミナーご参加の皆様、講師の皆様
おつかれさまでした。
ビデオ撮影をさせていただきました山内です。
本当にすばらしく、濃密な時間だったように思います。
ビデオを撮っていまして気がつくこと、感じたことがありました。
あえて、悪い部分、否定的な部分だけお話します。
1. からだが使い方に大きな違いがあるようです。
たとえば骨盤の歪みをみるとき。
講師の方は例外なく、立ち位置から正対されて、歪みを見ていました。
しかし、参加者の方の中には、上半身や顔の位置だけでのぞき込むようにして
見ている方が少なくありませんでした。
#それにしても骨盤がどちらに歪んでいるかをみるのは難しいのですね。
#グループで議論するほどのことかとびっくりしました。
#いつも瞬時に、こっちが、こう歪んでいるか説明してもらってるので
#ありがた味がまったくありまえんでした。<スイマセン
また、指撫法では、講師の方は、からだ全体を使われています。
手を動かすのでなく、膝の屈伸まで使われて、全体で撫でていました。
参加者の方は、最初は、一様に肩から手までしか動いていませんでした。
とくに、立った姿勢のときには、身長の高い方が低い方に行う場合に、
ご自分の立ち位置のまま行うものですから、肩胛骨より下側では、上手に
撫でることができないのは当たり前のように見えました。
膝をおって、ご自分のからだを、患者役の方にあわせないのは何故でしょう。
それが、気持ち良い、つかえがとれたという声を聞きますと、もっと効果を
出そうということで、自然とからだの動きが大きくなりましたね。
気持ちはからだを動かすものなのですね。
(つづく)
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以外?
自然を自然に受け取る。
これがむずかしい。
これは、この業界だけではないような気がします。