『闇の列車、光の旅』
『闇の列車、光の旅』
50点
よくわからない。
それは恋なのか?
ただ恐怖でドキドキして錯覚してるだけではないのか。
終始思った。
ただ、列車に乗ってて子供たちが「列車がきたぞー」とわらわら寄ってきたので手を振ったら「この移民どもめ!シネ!!」と石投げられるとこはすげーうけた。
とーちゃん死ぬとこも「ええ?!」と笑ってしまった。
でもね、なんでギャングとかチンピラ系の人たちってすぐ女とわかればレイプしようとするの。
そういう要素がある映画は好きではないです。
『グラン・トリノ』とかねー。
やだやだ。
カスペルが山本kidにしかみえない。
この作品は川越スカラ座で観たんだけどはじめて映写機のトラブルで映画が中断、という経験をした。
シネコンだったら「無料だ無料!!」と騒ぐ人が出てもおかしくない。
『ベスト・キッド』
『ベスト・キッド』
70点。
元のベスト・キッドを観たことないのでワックスオン、ワックスオフのネタがわからないんだけど、いつも力説する人がいて覚えてしまった。
ジャッキーといったらカンフー部分が早送りだよと中学生の頃いわれて大変なショックを受けたんだけども、やっぱりすごいと思う。
好きか嫌いかというのを越えてすごいと思うんだ。
でも上海にあったジャッキーのクラブはあんまり人が入ってなくて「経営的に大丈夫か?」と思った。
ジェイデン・スミスの子供ながらにもあの身体能力はすごいし、身体つくりもいい。
おお!と観ていて感じた。
だけども!
やっぱりジャッキー。
今までは酔拳みたいに教わる側だったのが「教える側」になり、それが胸をうつ。
ジェイデン・スミスが服を脱いで枝にかけての繰り返しに何の意味があるんだよ!とゴネた時に初めてジャッキーがこういうことなんだ!と示した時のあの感動。
時間の経過ってこういうことなんだ。
弟子だったのがいつのまにか師匠としてその生き様を示していく。
それを観れただけで感動だった。
ヒアアフターと大違いだよまったく。