お友達のひろりんさんのつながりで見ていた小原聖史さんという画家さんのブログで


“余談ではあるが、昔、アルバイト募集したとき
簡単な筆記試験もしたのであるが、
面接にくるすべての子が
アンティークやアートが好き、関心あると
言っていたわりには、その筆記試験での
「アールヌーヴォー・アールデコについて説明しなさい」
という問題をほぼ全員書けなかった^^; ”

という記事を読んだ。



聞いたことはあるけど・・・・わたしも全然分かんないよ~(°д°;)


と思って調べるも、良く分かんない( ̄ー ̄;


アール・ヌーヴォーは19世紀末から20世紀初頭にヨーロッパなどで開花した虫や植物や曲線を使った装飾の事で、アール・デコはヌーヴォーの流れで出来た幾何学図形的な装飾など・・・?


まぁ、そんなありんこみたいな知識でとりあえず満足していたわたしですが、

ある本を見ていたら、こんなのがアール・ヌーヴォー&デコの時代のデザインなのでは!と思って年代をみてみたら20世紀初頭と書いてあった(≧▽≦)


アール・ヌーヴォー&デコの事、未だに良く分かってないけど

何ていうのか、その本を眺めていると

その時代の新しいものを自分達の手で創り出そう!というワクワクした気持とか、楽しさとか、パワーみたいなのがほんの少しだけ分かった気がした。






chicolp*chico(チコルプ*チコ)
『夢みる挿絵の黄金時代 フランスのファッション・イラスト』


今から100年も昔の絵だとは思えない、逆に新しい感じもするファッション挿絵集。


見応えもすごくあって、見ていてワクワクするし、本当にファッションを競い合ってデザインを楽しんでいるのが伝わってくる。

新しい物を創り出す喜びがたくさん詰まっている。

現代では真似は出来ても、同じ物は創り出せない気がする。


そして本の装丁がオシャレですごい素敵!!




この本の監修をしているのが海野弘さんって方です。

実は、この方の本をもう1冊持っているのです。


それが、こちら


chicolp*chico(チコルプ*チコ)
『おとぎ話の幻想挿絵』


この本も本当に素晴らしくって、開いた瞬間から不思議な世界に引きこまれてしまいます。

ずっと見ていても飽きないし、見る度に違う感動があります。

そして、作家さんがそれぞれに不思議な雰囲気のある絵で、どことなくエロティックなのですね~(*゚ー゚*)

先日ブログで書いたゲストブックの表紙もこの本を見て、雰囲気を感じながら描いていました。


この本は実は、妹のよしのが誕生日プレゼントにくれたものヾ( ´ー`)アリガトー!!


そして、たまたま別のルートをたどってファッションイラストの本を買ったのだけれど、

本が届いた瞬間海野弘さん監修だってすぐに分かりました。


だって、本当に素敵なんですもの~( ´艸`)♪♪♪




素敵な本に縁させてくれて、よっちんありがと!

そして、アール・ヌーヴォー&デコについてありんこ並の理解が出来ました(*^-^*)・・・多分。




chico