昨日の雪はこの辺りでは珍しく夜になっても勢いよく降り続けた。
ドン!…ドン!と音がするのでベランダから闇夜を覗くと4階の建物の屋根から雪がまとまって地面へ落下しているが見えた。落ちるたびにドン!と音をたてていた
雪国ではよく目にする光景なのだろうか、私は初めて見た。
なんだか不気味な音だねと言いながら夕飯を始めると今度はゴロゴロ!ドカン!という音がし始めまさかのカミナリだ。
雪は滅多に積もるほど降らないのであの雪がサラサラと降る静けさは小学生の頃に国語の教科書に載っていたあの
『太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ』の世界であり憧れている
しかし今年の雪は豪雨のように激しくカミナリまで鳴り私は生まれて初めてうるさい雪を経験した。
調べると雪国ではよくあることだと書かれていた
これは数年前の雪の日に撮った写真
この薔薇の木は今はもう無い