息子は去年の秋頃から体調を崩し病院へ行き診察を受けた。去年の暮れには年明けの入院手術が決まっていた。
年末年始は気持ちが落ち着かなかった。
そして入院して診断がつくまで胸騒ぎが止まらなかったが検査結果は幸運にも良くて簡単な手術で終わった
とは言え、面会禁止であり大部屋で何事もなくやれるのか考えると嫌な汗をかいた
入院時に担当の医師と看護師に細かにお伝えしてきたのであとはお任せするしかない
案ずるより産むが易し
医師はもちろんなによりも看護師さんたちの細やかなご配慮のお陰様で本人は退院までひとつも困ることなく過ごすことができた。
感謝で目頭が熱くなる
手術当日、翌日は痛みもありつらかったそうだが送られてくる自撮りは日に日に元気に回復していく
退院日は私が迎えに行く予定だったが
電車とバスに乗って一人で帰ると電話が来た
今日、両手に荷物をいっぱい下げて帰ってきた
がんばったね、退院おめでとうと言うと「腹が減って目眩がする」とのこと
食材の買い出しまでしてきていた。
レジ袋を覗くとソーセージばかりがギッシリと入っている
……よほどソーセージが食べたかったのだろう…
昼食は山盛りのソーセージだった