今年に入ってから両親の
特に91歳の母の衰えが進んだ
それでも隔週1回ピアノのレッスン、毎週1回太極拳へは通い続けているのだがとにかく食事の量が少なく体重も40kgに届かない
声に力がなく動きも弱々しい
どうすれば食べてくれるのか悩ましいが栄養バランスに拘らず食べたいものを好きなだけ食べてくれたら良しとしている
どんどん衰えていく親を見るのは淋しい
息子も来年は34歳
老化してきたのに心がいつまでも子どものようで不安になる
今年はやらねばならないことに追われているうちにたちまち1年が過ぎてしまった
これは椿か山茶花?
いつもバスに乗るために急いで通り過ぎるのだが、今回は足を止めてカメラにおさめた
これは駅前の花壇に咲いている
名前は知らない
これは実家近く
神奈川は晴れが多く冬の気温は10℃以上ある。
家を出ると眩しい陽射しと冷たい冬の風が顔に吹付け気持ちが良い。
晴天の大空を見上げる
母に横浜地下街の『カフェ・ラ・ミル』のケーキを買って持っていった。ここのケーキは大きいがふわふわ軽いので食べやすいのではないか
母はケーキが大好きだし
「美味しい、何の風味かしら」
「キャラメルよ」
「美味しいわ」
と完食してくれた
ケーキで昼食なんて良くないが何とかカロリーを摂ってもらいたい
良かった
家では精神的に疲労している息子が
「今夜はポトフ作ろうかな」と言っていたので
ポトフくらいなら私の作ったもので大丈夫だろうと思い
昼間のうちに作っておいたら息子が嬉しそうだった
息子のお腹がグーと大きな音で鳴って二人で笑ってしまう
今年は両親の入院が多くそれに伴いいろいろせわしない1年だったが
5年後、母はもういないかもしれない
その時、今年の何気ない日々の思い出をたどり幸せだったことを実感するのだろうか