あれは、2016年12月24日のこと。
ペットショップで雛にしてはもう少しで成鳥になりそうな、要するに売れ残りの文鳥ピーちゃんと出会った
まだ羽の色は雛
ペットショップの店員さんは
刺し餌が必要だというが
結局、家に来て幾日もしないで自分で食べ始めた。
可哀想に、逃げないよう羽を切られていてしばらくは飛べず。
そのうちにピーちゃんはさえずらないしダンスもしないのでメスだとわかった
メスの文鳥は飼ったことがなかったのでやや緊張、卵詰まりでオスより短命の確率が高いからだ。
大人しくて食いしん坊だった
それは今でも変わらない
あれからそろそろ7年
ピーちゃんは写真が好きじゃないからこれは少し前のもの
今年の換羽期は3ヶ月も続き
すっかり弱って気絶することが多くなり体も軽くなってしまった。
ペットショップで高カロリー食とビタミン剤を買い餌に混ぜて、放鳥は控え目にして様子をみた
運悪く家の大規模修繕工事が続いて騒音や人がベランダで作業したりと敏感な小鳥にはストレスだったろう
栄養食を食べるかなと見ていたら元々が食いしん坊なので抵抗なく摂取してくれてついに換羽期を乗り切ってくれた
私もずいぶん心配し覚悟したが何とか持ち直してくれて今はもう若鳥のように元気。
しかし、秋から早春までは発情期で産卵の可能性がある
ピーちゃんは4歳から卵を産み始めた。最初の年は3個、翌年は6個以上産み明らかに体が細く弱ってしまったのでそれまで設置していた坪巣を外した
去年は坪巣がないまま3個、床に落ちていた
もう7歳で産卵はさせたくない
体への負担が大きすぎる
今日はとても寒かったので
防寒ビニールをかぶせ保温電球をつけた。温度設定は25℃
7年も一緒にいてくれてありがとう