『鉄腕アトム』のエピソード『地上最大のロボット』を浦沢直樹がリメイクした漫画『PLUTO』Netflixが全8話でアニメ化した。

Netflixまた値上げするらしいからその前に観終り退会したい
急いで観るが1話が1時間と長い

眠くならずに何とか観終えた。
謎解きもあるので見応えあり。

古いSFサスペンスドラマを観てる感覚が年寄りにはノスタルジックで心地よく面白かった

そうだ、子どもの頃未来都市の絵を描いたが空飛ぶクルマとかは外せなかったっけとか

『鉄腕アトム』の初回をテレビで観たときのことなど思い出す。
初めてのアニメだった。横たわったアトムが目を開ける
祖母が「あら、可愛いじゃない」と言ったことなども思い出す


登場するロボット刑事ゲジヒト目線で物語が進み最後はアトムが〆ていた

このロボット刑事ゲジヒトが私の好みのキャラクターで静かで冷静、優しく心身共に強く賢く、だが愛情が強いから当然怒りも憎しみもあり、妻を大切にし、憂えいがあるが陰気ではない。
ドラマだったら若い頃のジャン・ルイ・トランティニャンが良いな

ゲジヒトが退場してアトムが主役に代わると謎が一気に解け
それはそれで面白かったが…

子どもの頃、私の兄は手塚治虫の作品が嫌いだった
「いい子ぶってつまらないんだもの。面白いこと言ったと思うとコマの端を破って手塚治虫が叱ったりさ~」と言ってたな

今回『プルートゥ』を観て兄の気持ちが理解出来た。

アトムが主役になった途端につまらない
鬼滅の刃の炭治郎には負けるものの
正し過ぎてつまらない

確かにそうなんだ
そこでひとつひとつ思い返してみればもう湿度90%のストーリーだったな

ノース2号など最後に歌いながら死ぬし…(T_T)

あと登場人物の鼻がみんな大きい…

観て良かった。面白かったです