ここ数日はもう平熱
とにかく体がダルくて眠い
1日うとうとして終わる
喉の痛みは軽く普通に食事が摂れる
そろそろ起きて普通に活動しないといけないのに…
そこでもう外出しても良いだろうとTOHOシネマズで『ミンナのウタ』を観てきた
観客は若い人が多い
ダルいのにホラー映画とはあまり気が進まない
日本のホラー映画は怖すぎるから映画館で観たことが無いし初体験。
今回は愚息の希望と私自身の好奇心もあり出掛けたのだが…
アイドルグループ映画でもあるらしい。絶対に彼等は死なないだろうし残酷なめにも合わないな、じゃあ怖くないかもとそんな安心感もありました
でも、結果的に言って私は『ミンナのウタ』のネタバレ・あらすじ、感想を書けません。
なぜなら映画のほぼ3分の1は目を固く固くつむって耐え、もう頭痛がするほど強くつむっていたから正確な内容が解らないのです。
怖くて目を開けていられなかったからですよ。
音も不気味に怖くなってくると更にギュッと目をつむりそれで鼓膜さえも閉じてくれたら良いのにと思った
意外にも他の人たちも怖いのか席をたつ人が多くて実は私も1度離席
怖いシーンではいくら私が目を固く閉じても後ろの座席の若者がハァハァハァと息づかい荒くなり終いには女の子かな?シクシク泣くんです。
そうするともう余計に怖くて…
隣の愚息を見ると大変に気に入った様子で腕組みし前のめりに観入ってましてコイツはやはりサイコだわと感心した。
サナがサイコよね
サイコの子どもを持ってしまった親がああいう始末の付け方をするのも仕方がないかもしれないけど
どうだろうなぁ
むしろあれも親を犯罪者にするというサナの復讐かもしれない。校長電話で呼んでるし
『リング』の貞子は超能力者への差別という悲劇があって哀愁が感じられたけどサナには哀愁は感じられなかったな。
最期で見せた涙でサナ可哀想とは思えなくて不思議。
あの母親はもう顔が普通過ぎて
怖い。
父親の存在感の無さ、何も考えないところも怖い
本格的ホラー映画が好きな人には物足りないかもしれないけど私にはちょっと怖すぎたかな
愚息は珍しく観終わってすぐに
「面白かったネ~」と顔を輝かせていたので私も満足でした。
ホラーと謎解きが組み合わさったストーリーが好きだとか
カセットテープがアイテムとしてもう少し凝った使われ方をされたら尚面白かったかな
探偵さん、凄腕刑事の過去がサナ一家と関わっていたらというか当然そうだろうと思ったら全然無関係なところとかオシイ!と思ったりはしました。
まぁ取りあえずはこんな感想です。
帰宅後の愚息、耳コピしたサナのウタをギターでつま弾きながら私の部屋に忍び込むのはやめて欲しい