みなさま、こんばんは。桂木里紗です。

きょうも元気に仕事に行ってまいりました。失敗もしましたけれど、楽しく仕事ができたので、嬉しいです。働くってやっぱり大変だけど、同時に、人の情けにも預かったり、厳しい叱責の中にも、真剣に私を一人前の社会人として、熱く育ててくれる人もいて、本当にありがたいことだと思った、今日一日でした。

 

さて、帰宅してみると、お友達のHちゃんからお電話が。

かけなおしてみると、Hちゃんが弾んだ声で、

「チコちゃんに敬語の使い方を教わりたいの(^_-)-☆」

というので、「え?わたしなんかでいいの?」と思ったのですが、

「いま通ってる職場で、細かく敬語のことでもっと学ぶべきだとおもったの。チコちゃんなら敬語のこと詳しいだろうなと思って」と言ってくれて、「お安い御用よ。どんな敬語を知りたいの?」

と聞くと、「私に関する報告書を2通上司の人に書いてもらいたいのだけど、なんて言えばいいのかな? 『報告書を書いてください』だけじゃ失礼かな・・と思って。」というので、私が「『恐れ入りますが、2通私に関する報告書を書いていただきたいのですが、よろしいでしょうか?お手数をおかけしますが、よろしくお願い致します』と言ってみたらどうかな?」

と言ったら、Hちゃんが、「わぁ!凄く綺麗な敬語。そう言えば、上司の人も喜んでくれるかな?」というので、「Hちゃんの意欲、上司の人はひしひし感じるし、嬉しいと思うわ💖Hちゃん、偉いね、積極的!」と私はただただ感嘆するばかり。

 

Hちゃんも一生懸命社会人として、頑張ろうと思っている様子に、私は胸がキュン、と痛みました。私は偉そうに敬語は出来るつもりでいたけれど、改めて「正しい敬語とは」と考えると、すごく奥が深いですよね。

 

私は小さいころからずっと、敬語を使うほうが居心地がよくて、ため口とか、結構難しいな・・と思っていたのですが、これは学校で学ぶことではなくて、ご家庭でそれぞれ教えていくべきだろうと私は考えています。でも、私が小学校の時、体育の先生に敬語を使うと、「チコ、俺に敬語を使うのはやめてくれ。もっと子供らしく、ため口でいいんだぞ」といわれたこともあって、コミュニケーションの難しさを感じます。

 

Hちゃんとは歳も離れているせいか、こころおきなくお互いため口で話せる仲なのですが、敬語をお互い使うと、ちょっと距離を置いた感じになるなぁ、と思ったので、二人で普通のおしゃべりを楽しむときには、ため口にしよう(^_-)-☆と思っています。

 

がんばれ!Hちゃん💖

また楽しく「敬語講座」をやりましょう!!!