みなさま こんばんは!桂木里紗です。
きょうはちょっと肌寒い東京でした。
 
きょうは、夕方から、こちらへ行ってまいりました。
 

 
ハクジュホールは、初めてきました!いったいどこにあるんだろう、といつもチラシを見るたびに思っていたのですが、意外にご近所だったのでビックリ!👀
 
 
きょうは、N響の第2ヴァイオリニストとしてもすっかりおなじみの、白井篤さんのコンサート。ヴィオラに、やはりN響に在籍されていた、中竹英昭さんも登場して盛り上がりました。
 
 
会場はこんな感じ。なんだか教会みたいな荘厳さを感じさせてくれますね(^^)
 
 
 
演奏は、休憩をはさんで、5曲。すべて「ヴァイオリンとヴィオラの二重奏曲」でした。モーツァルトのような有名な作曲家から、ロッラ、ボウエン、ヴィラ=ロボス、ヴァイネルといった、あまりしられていない作曲家の作品を、白井さんと中竹さんが意欲的に取り上げていて、とても勉強になりました。
 
ロッラは春の小川のせせらぎを聴いているような感じでしたし、ボウエンは不思議な世界を現出し、ヴィラ=ロボスは暗い森の中をさまようようなイメージを抱かせてくれました。
 
ヴァイネルも不思議な魅力をもった作曲家で、もっといろいろ聞いてみたくなりました。28歳で夭折したのですね。強制収容所で亡くなったそうです。いま生きていたら、どんな作品を残しただろうか、と思います。
 
モーツァルトがこうしてみると、一番安心して聴ける不動の地位を築き上げているのはさすがです。音楽にまったく破綻がなく、優美な世界を作り上げていて、素晴らしかったですね!
 
最後に白井さんがご挨拶。ハクジュホールが来年から改修工事に入るそうなので、白井さんと中竹さんのコンビで、1月17日にコンサートをしたい、とのこと。またぜひ行ってみたいと思います!
 
ご案内くださった、白井篤さん、本当にありがとうございました!!
とても素敵な一日になりました!