みなさま、こんにちは。桂木里紗です。

きょうはずっとパーヴォのCD三昧で、幸せです(´∀`*)ポッ

いま聴いているのは「英雄の生涯」です。

 

 

昨日、行われたパーヴォのマスタークラスの発表会も無事に終わり、次のお仕事にパーヴォは向かわれているとおもいますが、

ちょっとネットサーフィンをしてたら、6年前に日本でのマスタークラスをしていたパーヴォの、レポートをアップされている方がいましたので、ご紹介させていただきます。

とてもパーヴォの指揮の指導法がよくわかる、よい記事になっており、私も大変勉強になりました。

 

音楽は呼吸,指揮はコミュニケーション—パーヴォ・ヤルヴィ 指揮公開マスタークラスレポート | オペラ・エクスプレス (opera.jp.net)

 

 

パーヴォが必ず言うのは、「指揮者は、自分のことを俳優だと思って演奏しなさい。指揮台にいる自分は、自分自身を表現するためにそこにいるのではなく、音楽を表現しなくてはいけない」ということ。

 

とても具体的にきめ細かく、パーヴォが指導しているので、これは大変わかりやすいですね。

 

指揮者のお仕事は、テンポを作り出すだけではなく、曲全体の表現者にならなくてはいけないのですね。

だから、腕の位置や足の使い方、顏の表情など、丁寧に教えてくださるのですね。

 

パーヴォはオペラにも興味があるとか。(だからこないだ、私に『オペラは聴かないの?』と聞いてくださったんですね)もし、パーヴォがオペラを指揮してくださるとしたら、私がリクエストしたいのは、

「イル・トロヴァトーレ」ですね。なかなかこの作品もヘビーですが、音楽のダイナミックさといい、スケールの大きさといい、パーヴォにピッタリ。ドミンゴが来日した時に、このオペラを拝見したのですが、激烈な物語で、大変(いい意味で)ショックを受けたことを思い出しました。

 

N響の首席指揮者は退任されるパーヴォですが、日本でもしオペラをなさるのでしたら、ぜひN響と演奏していただきたいです💖

 

さて、そろそろ晩ごはんづくりにとりかかります(^^)/

 

みなさまも楽しい夜をお過ごしください🥰

 

追記:「イル・トロヴァトーレ」の一番有名な曲をご紹介いたします。

 

(30) カラヤン、ドミンゴ「トロヴァトーレ」~見よ、あの恐ろしい炎を~ 0001 - YouTube