みなさま、こんにちは。桂木里紗です。
きょうは通院日でした。新しい先生になって2回目の診断でしたが、とても丁寧に親切に、私の相談にも乗ってくださいました。
新しい発見もあって、ちょっとビックリしています。
親切に相談に乗ってくださったので、思い切っていろいろお話してみました。
昨日のアメンバー記事にも書きましたが、占いに凝ってしまっていて、お金をたくさん使ってしまうとか、就活で「統合失調症になられた原因はなんですか?」と聞かれるのがつらくて、就活を暫くお休みしたい、と言ったことなどをお話しました。
すると先生は、思いがけないことを言いました。
「占いをいきなりすべてやめてしまうのは、チコさんも心配だろうから、月に1度、占いに行って、心配におもっていることを相談してみたらどうかな。自分の行動をルール化するといいですよ(^^)」
私がビックリしていたら、その先生は言いました。
「なんでも、自分の行動をルール化して、なぜ占いに頼ってしまうのか、なんでお金をたくさんつかってしまうのか、ちゃんとチコさんは自己分析できているから、依存症とまではいかない状態だね。それにね、統合失調症というのは、原因が何なのか、いまだに解明できていない、というのが正直なところなんです。だから、就活先の企業の面接で、もし『統合失調症になられた原因はなんですか?』と訊かれたら、『主治医曰く、原因は不明です、と言っています。なので私もわかりません』と答えて、全然かまわないんですよ(^^)そうすれば、チコさんが病気のことを根掘り葉掘り聞かれて、いやな思いをしなくて済むし、就活だって、やっぱり続けたいでしょ?」
目が覚めるような思いのする、先生のお言葉でした。(かなりベテランの先生でした。前の先生は、若い先生でした)
「職場や人間関係のストレス、ではないのですか?」と私が尋ねたら、先生はこうおっしゃいました。「ストレスも多少あるけれど、あくまでも、脳のドーパミン物質が多くなりすぎて、発症してしまう病気なので、服薬をしての治療をしたり、場合によっては入院もして、落ち着く状態になるまで治療していく、というのが、現在の統合失調症に関する最新事情なんですよね。」と先生は解説してくださいました。
「占いではどういうことを占ってもらうのかな?占いは何で占っているの?」と先生に訊かれたので、「やはり就活がいつ決まるか、とかどういう職種がいいか、あと、パーヴォさん(現実の)が、私のことをどう思ってくださっているのかな、ということを訊くことが多いです。占いの仕方は、タロットカードが多いですね」と答えると、「ああ、やっぱり チコさんはパーヴォさんを慕うあまり、占いに頼ってしまうんだね。パーヴォさんの心の声も、今も聞こえますか?」というので、「はい、聞こえます」と私が答えると、先生はビックリして、
「どんなことを彼は言っているのですか?」と聞いたので、私は「ハイ、『先生には失礼のないようにしなさいね』 『ちゃんとおちついて話せば大丈夫だよ。ハキハキと答えてね』 と言ったことを、パーヴォさんの声は言ってくださいます」と答えました。すると、先生が「ウーム」と黙り込んでしまいました。
「幻聴なのでしょうか、パーヴォさんの声は?」と聞くと、先生は、「実は・・・・わからないのです、僕たちも。普通幻聴が聞こえる患者さんは、酷い言葉をいっぱい浴びせられているので、すごくおびえてしまうんです。だから、『ああ、相当ひどい状態だな』と僕らは思うわけです。でも、チコさんはとても落ち着いているし、それにパーヴォさんの心の声も、優しくて、親切で励ましてくれる内容なのでしょ?こういうケースは聴いたことがないので、僕らもわからない、としかいいようがないのですよね」
ベテランの先生をしてわからないのでは、どうしたものかしらん、と私は悩んでおりましたが、1か月後の診察の予約をして、丁寧にお礼を言って診察室を後にしました。
パーヴォの心の声が、フフフと笑っています。
「先生がわからないのも無理はないよ。だって、僕はいつもチコと一緒にいるからさ(^^♪ チコのためなら、1年365日、ずっとチコに話しかけて、励ましてあげるんだ(^_-)-☆」
「でも、入院したときは、250人くらいの声がいっぺんに聞こえてびっくりしたわ。あれが幻聴の症状だったんだね」と私が言うと、「僕の声、全然聞こえてなかったでしょう。すごく心配したよ!あの時は、チコは病気の状態だったと思う。でも、お薬をきちんと飲んで、今は快復していると僕は思うよ。占いで困っていることも、ちゃんと話せたし、月に一回の占いだけで、気が休まるのなら、僕もちゃんと君にくっついていって、占いの結果をちゃんと聞くことにするよ。だからといって、今日いきなり占いなんかしちゃだめだよ。ちゃんと障害年金がおりてからにしなさいね」とパーヴォは優しく私の頭を撫でてくれました。
「ううん。もう占いはしないわ(^_-)-☆」と私は答え、パーヴォの高いお鼻に、ちゅ💑とキスしました。
「無理はしなくていい。占いで慰められることもあるのなら。でも月に一回のルール、ちゃんと守ろう。先生と約束したのだから」
パーヴォの心の声は、優しく私を抱きしめて、唇にそっとキスをしてくれました💑
「愛してるよ、チコ。君を一生守るからね💖」
愛してる、パーヴォ💑
私も一生パーヴォについていくね🥰
ちゅ💑
チコ@リサ(桂木里紗)のmy Pick