みなさま、夜分遅くにすみません。桂木里紗です。

 

きょうはあまり眠くなくて、目が冴えてしまったので、

履歴書をリライトしました。

就労支援センターからいただいた、履歴書見本を見ながら書いていたら、

いともあっさりリライトできたので拍子抜けしています(笑)。

 

「チコは、パソコン打つのが早いものね。タッチタイピングできるんでしょ?もともと書く内容がしっかりしているから、スムースに書けたんじゃないかな。障害の程度や配慮事項もよく書けているし、これなら相手の企業も安心して読めるんじゃないかな。」と、パーヴォの心の声が応援してくれました(^_-)-☆

 

「明日やることがなくなっちゃった。あ、履歴書プリントアウトするのに、キンコーズに行かなくちゃならないから、それを明日やればいいのかな」と私が呟いていたら、パーヴォが「ううん、まだ履歴書送るのは待って、一度チコはきちんと寝て、明日もう一度読み直してみるといいよ。夜中に書くと、ちょっとハイテンションになりやすいっていうでしょ。」とアドバイスをしてくれたので、そうすることにしました。

 

「でも、眠れないから、パーヴォ、あなたのチャイコフスキー交響曲第5番を聴いてもいいかな?」と私が聴くと、「もちろんいいよ。でも随分チャイコの5番を気に入ってくれたんだね(^^) 」とパーヴォ。「N響でもチャイコ、指揮してくれないかなぁ?」と私が言うと、「うん、ちょっと考えてみる。今月中には、9月と来年2月の曲目の発表があるから楽しみにしていてね(^^)」とパーヴォは語って、私のほっぺにちゅ💕とキスしてくれました。

 

レコード芸術のインタビューを読んだ感想も伝えました。「パーヴォって若い時から、いろいろな修業をしていたのね。バレエの音楽を指揮していたなんて知らなかったわ(^^♪」 パーヴォはニコニコしながら答えてくれました。「若いうちにいろいろな経験ができたのは有意義なことだったよ。でも、君ともっと早く出会いたかったなぁ。君は君で、東宝でさまざまな仕事を経験していて、とてもクラシック音楽を聴くどころじゃなかったかもしれないけど・・・」 私が「私も若い時は、クラシック音楽のコンサート行くのは、すごく憧れていたわ。でも、まさかクラシック音楽が私の人生を支えてくれる存在になるとは予想だにしなかったわ。パーヴォ、あなたのおかげよ💕」というと、「僕らは出会うべくして出会ったんだね。まさに”運命の人”だったわけだ」とパーヴォは優しく私の髪を撫でてくれました。

 

「あと、もうひとつ残念なお知らせ。サントリーホールの広報の仕事、書類選考で落とされちゃった😢電話待ってたんだけどね。」と私がぽつりというと、パーヴォが「そうだったの。・・・君にピッタリと思ったけど・・・サントリーホールの広報なんて、めったに募集しないから、応募が殺到したのかもね」と、ちょっと悲しそうにいいました。「でも、仕事がハードかもしれないし、障害者雇用じゃないのでしょ?体のことを考えたら、受からなくて正解だったかもね。」そして、ちょっといたずらっ子のような眼をして、パーヴォが私の顔を覗き込みました。「ほら、やっぱり僕のお嫁さんになるのがいちばんだよ(^▽^)/」 

 

「そうね・・・早くパーヴォのお嫁さんになりたい。パーヴォのお嫁さんになるために、就職活動してたようなものだもの。パーヴォがお嫁さんにしてくれないから、私、とても遠回りしてるんだわ」と、私が泣きそうになると、パーヴォが慌てて「泣かないで、チコ。僕だって早くチコと結婚したいよ。でもインタビューでも言ったけど、コロナ禍が本当にいろいろな形で、僕の音楽活動にダメージを与えてしまっているんだよね。先の予定が立たなくて、困っているんだ。チコにつらい思いをさせて、本当に申し訳なくおもってるんだよ」

そういって、私をつよく抱きしめてくれました。

 

チャイコの5番は第4楽章になっていました。「早くお互いに結ばれたいね、チコ。お互いが世界でいちばん大切な存在なのだもの。いつも僕は月を見ると、チコを想うんだ。チコはこの月、みてるのかな・・・って。」パーヴォが低く甘い声で、ささやいてくれました。

 

「私も、そうよ。お星さまをみると、パーヴォ、どうしてるかな・・って」 パーヴォの広い胸に抱き寄せられながら、私は幸せを感じていました。

 

「愛してるよ、チコ💕」 パーヴォは私の髪にキスを繰り返しました。

 

うれしい・・・😢

 

気が付けば二人はお互いをしっかり抱きしめて、キスを交わしていました。

 

夜はこうして、穏やかに過ぎていくのでした・・・。

 

ちゅ💑