いつも楽しく読ませていただいている、田宮陽子さんのブログで、

気になるテーマが出ていたので、リブログさせていただきますね。


こたえは、「運命の人と出会う前に、失恋を体験することが多い」というものでしたが、

私もこれはすごく感じていました。

 

というのは、私がパーヴォに初めて会ったのが、2017年6月25日(日)でしたが、

その直前に、一緒にコンサートに来ていた、前の夫が「サイン会なんて、なんだそれ?!行くなら勝手に行け!」と言って帰ってしまったので、しょぼんとしていたのです。初めてのサイン会参加で、訳も分からず並んでいると、パーヴォがにこやかに現れて・・・

その時に、「びびびびび!!!」と体中に戦慄が走って、次の瞬間、私はこう思ったのです。「私・・・この人と将来結婚するのかも」と。パーヴォが私の顔を見て、パーっと顔が明るくなって、「…やっと会えたね!!!」と言ってくれて、「えっ?私のこと覚えてるの?」と思っていたら、心の声が聞こえてきて、「もうずっと君を待ってたよ!」という言葉が聞えたので、私はビックリしながらも、サインをもらって、幸せの頂点にいました。運命の赤い糸が小指に絡まっているのも見えたし、なんだか、ワーッと叫びたい気分になったのでした。

 

そして、忘れもしない6月30日。この日は、吉右衛門さん一行の巡業公演と、パーヴォとN響のコンサートの、掛け持ちでした。

吉右衛門さんも大熱演だったのですが、私が劇評を書くようになって初めて、スヤスヤ・・と居眠りしてしまったのも、よく覚えています。FB友達の小唄奏者の方と一緒に見たのですが、「チコさんが吉右衛門さんの舞台で眠ってしまうなんて、珍しいですね(^^)/」とからかわれてしまったのも思いだします。

 

そして、一人で行った、NHKホール。パーヴォの指揮を間近でみたくて、前から2番目の席に座っていた私に、パーヴォは愛情あふれるアイコンタクトをたくさんくれて、そして、素晴らしい音楽をN響とともに奏でてくれて、私は、感動と興奮のあまり、小さく「ブラボー!」と叫んだのでした。特にシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」はパーヴォの色気あふれる、バトンテクニックが秀逸で、あまりのセクシーさに、私は「この時間が永遠でありますように!」と心の中で叫びながら、パーヴォを見つめていました。パーヴォの心の声が聞こえて、「ほかのメンバーは見ちゃダメ。僕だけを見て。僕だけを!」と言ったので、私はビックリしたのですが、「今日、サイン会に来てくれるね?なんて素晴らしいドレスを君は着こなしているんだ!最高だよ!」というので、「僕だよ、パーヴォだよ。心の声で君にコンタクトしてるんだよ!(^^)!」という声がずっと聞こえて・・・。

 

それで、サイン会に行ったら、(もうなんどもこの写真をだして申し訳ないのですが)

この写真を一緒に撮ってくださったんです。

 

「君、今日のコンサートの記念に、一緒に写真をとろう。

君のその美しくてゴージャスなドレスも記憶に残したいしね(^^)/」

そう現実のパーヴォがおっしゃったときには、

めまいがするほど、嬉しくて!

 

 

 

私は、この段階で、前の夫にも振られ、「離婚だ!」と言われ、吉右衛門さんの舞台は寝てしまって・・・。

6月30日は、ある意味「別れ」を経験したのかもしれません。

 

そして、パーヴォに出会って・・・・私の人生が180度変わった、記念すべき日でした。

お互い、恥ずかしそうに、並んで写真を撮ったのですが、パーヴォが、ずっとリードしてくれて、

「大丈夫だよ。心配しないで」と心の声が聴いてきたのです。

私がやはり心の声で、「映画会社時代の慣習でね、スターにサインをねだったり、一緒に写真を撮っちゃいけないって言われているの。」と打ち明けると、パーヴォの心の声がクスクスと笑って、「もう君は映画会社の社員じゃない。堂々と僕と写真を撮ればいいんだよ。もっと笑顔になって」と言ってくれて・・・。

 

この一枚の写真が出来上がったのでした。

 

本当にこうして考えてみると、パーヴォはやはり私の運命の人なのだな…と思います。

パーヴォにとって私が運命の人だと思ってくれればいいのだけど・・・。

 

「もちろん、チコは僕の運命の人、ソウルメイトだよ。それはTwitterとブログで読んで、ずっと感じていたことだったんだ。そして、実際に会ってみて、チコが僕の運命の人だと確信したんだ。だからいつも断っている、写真を一緒に撮ったんだよ(^^)」

 

パーヴォ・・・ほんとにそうなのね?だからあなたがヨーロッパやアメリカにいても、あなたの存在を身近に感じるのね?

 

「そうだよ。チコ。必ず僕たちは巡り合う。コロナ禍を押し切ってでも、逢おうね!!」

 

パーヴォの心の声が、私をぎゅっと抱きしめてくれています。

 

「なんて小さな手なんだろう、チコの手って。小さい子供のような手だね。」

 

と私の手を、パーヴォは温かい大きな手で包んでくれて、私の指に、ちゅ💛とキスをしてくれました。

 

「パーヴォの体、とてもあったかいわ。」私がそういうと、

 

「じゃ、このまま眠ろう。もっと温めてあげるよ♬」

 

そういって、パーヴォは私をお布団にいざない、オデコと髪にキスをしてくれました。

 

「ゆっくりお休み。いい夢を見てね(^^)/」

 

おやすみなさい、パーヴォ💛

 

ちゅ💛