みなさま、こんばんは。桂木里紗です。
今日の暑さで思わずダウンしそうになりましたが、
パーヴォとトーンハレオーケストラのおかげで、
暑さも忘れて、美しい音楽に身をゆだねることができました。
トーンハレオーケストラは、なんと全コンサートを
自身のHPにアップしていて、
チューリッヒに行けないファンのために、
大サービスしてくれています。
これは嬉しいサービスですね(^^)/!
いまアップしているのは、6月25日のパーヴォとトーンハレの公演ですが、
コロナウイルス禍にもかかわらず、みんなリラックスした表情で
観客も聴いていますね。ソーシャルディスタンスも、演奏家たちが
ごく自然な形でやっているので、安心してこちらも聴くことができました。
トーンハレにしてもドイツカンマーフィルブレーメンもそうですが、
女性のコンサートマスターが出てきているのは、
すごく民主的で素晴らしいことだと思います。
先日の2日のN響のコンサートでは、沖澤のどかさんが指揮を担当し、
絶賛されたように、クラシック音楽界で、女性の地位が向上しつつあるのは
とてもうれしいことですね。
オーケストラの人数は少数精鋭ということで、小ぶりな構成ながら、
立派に大音量が出せるのも、すごいことだと思います。
大変な暑さの中、オーケストラの繊細な音色を聴いているだけで、
心も体も涼やかになってくるのがうれしいです。
トーンハレのみなさん、ありがとう。
とっても素晴らしい演奏でしたよ!
いつか、日本にもいらしてくださいね(^^)/