みなさま、こんばんは。桂木里紗です。

今日の暑さで思わずダウンしそうになりましたが、

パーヴォとトーンハレオーケストラのおかげで、

暑さも忘れて、美しい音楽に身をゆだねることができました。

 

https://www.tonhalle.ch/news/konzertstreaming-emotional-wunderschoen-und-ungewohnt/?fbclid=IwAR3NGCDjGRjYau6QoNu24gNWhbD439BfSYG2ozAa4_30CFzDE4TZ47qqGAA

 

トーンハレオーケストラは、なんと全コンサートを

自身のHPにアップしていて、

チューリッヒに行けないファンのために、

大サービスしてくれています。

これは嬉しいサービスですね(^^)/!

 

いまアップしているのは、6月25日のパーヴォとトーンハレの公演ですが、

コロナウイルス禍にもかかわらず、みんなリラックスした表情で

観客も聴いていますね。ソーシャルディスタンスも、演奏家たちが

ごく自然な形でやっているので、安心してこちらも聴くことができました。

 

トーンハレにしてもドイツカンマーフィルブレーメンもそうですが、

女性のコンサートマスターが出てきているのは、

すごく民主的で素晴らしいことだと思います。

先日の2日のN響のコンサートでは、沖澤のどかさんが指揮を担当し、

絶賛されたように、クラシック音楽界で、女性の地位が向上しつつあるのは

とてもうれしいことですね。

 

オーケストラの人数は少数精鋭ということで、小ぶりな構成ながら、

立派に大音量が出せるのも、すごいことだと思います。

 

大変な暑さの中、オーケストラの繊細な音色を聴いているだけで、

心も体も涼やかになってくるのがうれしいです。

 

トーンハレのみなさん、ありがとう。

とっても素晴らしい演奏でしたよ!

 

いつか、日本にもいらしてくださいね(^^)/