傷にはホワイトカオリナイト? | 【クレイテラピー】チコ流ガイド

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【ぷれらんて】は広島県尾道市で活動する クレイテラピースクール&サロンです。
クレイを中心とした講座を通して、心身を整え、身体や心の声を聴きながら、自分を大切にし 自分の力で元気になれるように、お手伝いをしていきます。

こんにちは。



広島県福山市 クレイサロン【ぷれらんて】
アルジロトログ 青山さちこです。


昨日は、福岡でホリスティック・クレイテラピー講座でした。


今、受講して下さっている生徒さんが、少し前に指をカッターで切ってしまって、

メッセージでやり取りしながら、クレイでケアをしていたので、その後どうなったのか気になっていたんです。


講座を始める前に、経過を追った写真を見せていただきながら、クレイの使い方など色んな話をしました。
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(もうすっかり傷も塞がって、良い感じに治っていました)




さて、傷にはどんなクレイを使うのでしょう?


ある人は、ホワイトカオリナイトを粉まま振りかけるし、

ある人は、グリーンイライトを粉まま振りかけるし、

ある人は、グリーンモンモリオナイトでクレイパックをすると言います。


ん?結局、何を選べばいいの??

コレって正解はないんですよね(*^^*)




クレイは、傷に対していろんな働きをしてくれます。

滲み続ける血を止める止血作用だったり、

ズキズキする痛みを緩和する鎮痛作用だったり、

ザラザラと残りがちな傷跡をキレイにする瘢痕形成作用だったり。

傷が治っていく課程に合わせて、選ぶクレイも変わってくるんですよね。




それとは別に、どこでできた傷なのか?
家の中なのか?外なのか?が大事になってくるし、

傷は浅いのか?深いのか?

小さな傷なのか?広範囲の傷なのか?

傷を作った時の環境や、傷の状況も、クレイを選ぶ上で大事になってきます。






こう考えていくと、日々傷は治りながら変化していくモノだし、

「傷」と一言で言っても、いろいろあるので、


「クレイは傷にも良いって聞いたけど、どのクレイを使えばいいのですか?」と聞かれても、困ってしまうんです。



もちろん、どのクレイを使っても、結果的には治っていくでしょう。




でも、自分の膝小僧の傷をクレイケアしていた時に

「ここでホワイトカオリナイトにすぐ変えないで、グリーンモンモリオナイトを使っていたら、もしかしかしたら、もうちょっと早く傷が落ち着いたかもしれないなぁ・・・・」と思ったように、


傷の状態に合わせてクレイをチョイスできると、より早く、よりキレイに治るんじゃないかなぁと思うんです。



昨日は生徒さんの傷の経過の写真をみながら、ここでなぜクレイのチョイスを変えた方が良いのか??

ケーススタディのようにして考えながら、傷へのクレイケアを考えていく事ができました。


クレイをしっかり学んでいくと、自分でそういったチョイスが出来るようになってきます。





傷を負ってすぐ!という時には、必ずと言っていいほど出血します。

まずは止血を!!という事で、粉状でクレイを使うことは思い出すようですが、

「粉のまま使う=ホワイトカオリナイト」という方程式が頭に入っている人が多いようで、

傷を負ってすぐはホワイトカオリナイトでケア。。。。と思っている人が、結構多いです。

もちろん、間違いではないけれど。、

痛みがあったり、腫れていたり、傷のまわりが赤くなっていたり。。

そういう時は、まずはグリーンイライト!!が出番だったりします。

グリーンイライトだって、粉のまま使いますよー♪


美肌セミナーやホームケアセミナーで、ザックリとクレイの働きや仕組みを知ったら、

日々の暮らしの中の様々な場面で、5種類のクレイを使い分ける楽しさを知るために♪

「ホリスティック・クレイテラピー講座」でお伝えしています(*^^*)