きのう、久しぶりに、夫の洋服を買いに一緒に行った。

私は、夫の買い物を一緒にするのが好きだ。

結婚してから、よく一緒に買い物をしたが、

ここ何年かはいろいろ事情があって、そういう機会を失っていた。

来月、夫が少し改まった席に出なければいけないので、

その時のための服を買いに行った。


夫はデブだけど(笑)、いいものを着せればそれなりに格好よく着こなしてくれるので、

選ぶのもなんとなく楽しみだったりする。

でも私はあまり紳士ものの流行りとかわからないので、

店員さん(昨日は男性でした)に、だいたいの予算と買いたいアイテムを告げる。

すると店員さんが何点か選んでくれて、

私が色はこっちのほうがいいよね、などと選んだり、

夫が試着してサイズや着心地を確かめる。

夫はあまり迷わず、でも自分の希望も伝えながら、テンポよく決めていく。

このテンポの早さがまた気持ちいい。

夫は普段接客の仕事をしているせいか、相手を楽しませるように会話をすすめる。

店員さんもそれに乗っかって、気持ちよく接客してくれる。

そんな光景を横で見ているのが楽しい。

時々、お約束で「おやじギャグ」が飛び出す。

仕方がないので私がそれを拾ってツッコミを入れる。

店員さんは愛想笑いで受け流しながら、私に小声で

「大変ですね・・」と同情するように笑う。

三者がつくるその空気も、私は楽しい。

ただ、夫はちゃんと計算してボケて、この空気感をつくっているのか、

本気でしょーもないダジャレを言っているだけなのかは、わからないが。


結局、ジャケットとシャツとパンツ2本を買った。

セール中だったので、安く買えたと思う。

買い物を終えて店を出る頃には、すっかり店員さんと仲よくなっていて、

お互いに「ありがとうございました」と言って、店を出る。

こういうことが、楽しかったんだな・・と、ふと思い出した。


夜、眠っている夫に

「久しぶりの買い物、楽しかったな」と言ってみたら、

聞こえているのかどうかわからないが、

「うんーーー」

という寝ぼけた声が返ってきた。



今後、またこうして一緒に買い物ができる日がくるのかどうか、

じつはまだわからないのだけれど。。。