悔しかった

 

悲しかった

 

心が壊れそうだった

 

言いたかった言葉を飲み込んで

 

ずっと我慢してたんだ

 

やめて いやだ

 

そう言えたら

 

もっと楽だったろうに

 

 

 

 

 

 

 

私は怖かった

 

父の暴力から逆らったら

 

見捨てられると思っていた

 

それは

 

死と直結する

 

 

父に酷いことされたことが

 

悲しかった

 

信じていた人だったから

 

その悲しみをずっと心の底に押し込んで

 

感じないようにしていた

 

でないと

 

心が壊れそうだったから

 

 

 

 

あなたの悲しみ

 

開放してあげて

 

そう

 

辛いよね

 

悲しいよね

 

そんな自分を

 

大切にしてあげて