私ね
ずっと不幸な人だったんです
傍から見ても
あの人 何が幸せで生きてるんやろ?
って 言われていました
誰一人 味方のいない時も何度かありました
攻撃され続けた時期もありました
これからだって分かりません
ずっと出口のない迷路をさまよって
深い谷底に居て見えない地上を見上げている気分でした
でもね一つだけ確信がありました
私ほど恵まれて
私ほど幸せで
私ほどラッキーな人はそうはいないだろうって
ずっとどこかでそう思っていました
今はそのころの私とは
自分も周りも環境も違いますが
何故そう思えたのか今になって分かります
私は物心つくかつかないか位の頃から感じ取っていたことがあります
この世界
宇宙を含めた
この世界
それに対して謙虚であること
私の中ではそうなのです
この世界が一度牙をむいたら人間などひとたまりもありません
そしてそこにはなにやら法則があるようです
それがどういうものか説明が出来ませんが
本能的に私はそれを感じ取っていたようです
言ってみれば渡り鳥が時期が来たら移動する
それも一つの法則ですよね
多分そんな感じ
な もんで
私は私なりにその法則にのっとって生きてきたわけなんです
自分がそれで良いと思っているので
何で他の人はそうしないのか不思議でたまりませんでした
その法則ってもしかして私にしかない法則なのかもしれないし
人にはその人それぞれの法則があるのかもしれません
自分の感じる法則どおり生きてたら幸せでした
恵まれていました
ラッキーでした
辛かったけどね
いろんな生き方ががあって良いと思う
ただ私はずっと感じていたもの
世界に対しての謙虚さ
ここはずっと忘れてはいけない
と
自分に言い聞かすためにここに書いておこう
ちょっと忘れそうだったから
