前回までのお話し
ちょうど3クール目が
始まるタイミングで
私は両親に言いました
ママはゆっくり休んで!
私は大丈夫だから!
父は普段から
割とポジティブな人間で
私が乳がんと診断された時も
絶対に治る!大丈夫!!
と信じてくれていました
だから母のことは
全て父に任せ
私は乳がんの治療にだけ
集中することにしました
娘が弱っている時に
力になることができない
この現実も
母を苦しめたそうです
だけど、当時の私には
母を気にかける余裕が
全くありませんでした
私が"今"できること
それは
早く元気になって
その姿を見せて
母に元気に
なってもらうこと!!
その後私は
義理の実家にお世話になり
一方、母は病院に通い
体力回復に努めることになりました
そして
約半年後...
私の治療は順調に進み
無事に終了
最高の結果を母に
報告することができました
それと同時に
母の身体もみるみる回復
今は以前と変わらず
バリバリ働いています
家族は
「第二の患者」
本人だけではなく
家族や周りも辛い思いをする
この世の全ての病気が
本当に憎いです!!!!!
私たち家族は義理の両親・主人が
一生懸命サポートしてくれたお陰で
この困難をなんとか
乗り越えることができました
支えて下さった周りの方々への
感謝の気持ちを忘れず
この先も生きていきたいです