前回までのお話し
▷投与開始まで
投与開始後
すぐに水を飲み始めました
私は水が嫌いなので
かなり辛かったのですが
副作用を抑えられるならと
頑張って飲みました

恐らく、5分おきに
飲んでいたかと思います
しかし今回、投与中に
事件が発生

様子を見にきた看護師さんに
いきなり声をかけられました
あれ???
腕が赤くない!??
気にしてはいなかったけれど
言われてみれば薄っすら赤い
急に周りが
ザワつき始めます
すぐに何名かの看護師さんが
私のそばにやってきて
抗がん剤が漏れていないか
点滴の針を確認
その後はドライアイスで
腕を冷やすなどして
応急処置をしてくれました

抗がん剤が稀に
血管から漏れることがある
そう事前に聞いていたので
ドキドキしましたが
時間が経つに連れ
少しずつ赤みが治ったので
ホッとしました



ハプニングの間も
欠かさない水分補給
こまめに少しずつ
ひたすらお水を飲み続けました
1時間の投与は
あっという間に終わり
止血をし
お薬をもらって会計へ
赤い液体(エピルビシン)を
早く体内から排出したかったので
時間があれば
何度もトイレにも行きました

ここからの作戦は以下の通り
①できる限り早く帰宅
②帰宅したら即シャワー
→いつでも寝れる状態にする
③ウイダーを飲む
→固形物は避ける
④吐き気が襲ってきたら寝る
吐き気がなくても決して
油断はしない!!!
これが前回の投与で
私が得た教訓です

何が起こってもおかしくない
出来る限りのことは対策する
これらの作戦は果たして
功を奏すのでしょうか???