この日は治療開始前の

最後の診察です




妊孕性温存をするのであれば

この日までに決断をする必要がありました




いろいろなことを

考え、考え、考えた結果


私は妊孕性温存はしない

という決断を下しました気づき




もちろん、乳がんと診断された直後は

どうするべきかとても迷いましたえーん




将来的には子供は欲しい




だけど

治療も優先したい

(自分の命の方が大事)




そして、時間が経つにつれ


私の気持ちは段々と

治療優先に傾いていきました




理由は大きくつほど


 

治療前に親知らずを
 抜かなければいけなかったから

→7泊8日の入院要

②命が助からなければ将来、
 子供を
産むこともできないと思ったから

③妊孕性温存をしても
 100%妊娠できるとは限らないから

④年齢的に生理が戻る可能性があるから

⑤主人に子供よりも
 治療を優先して欲しいと言われたから



とくに⑤の理由は

決断に大きく影響しました





結婚して

子供を産み育てる



告知を受ける前までは

当たり前にできる思っていたし


これが私の

幸せだと考えていました




なので




将来、子供が産めないかもしれない

と分かった時は


ものすごく絶望しました悲しい



子供はやっぱり欲しい!!


治療を遅らせてでも

妊孕性はやるべきではないか??




だけど、主人の

生きていて欲しい!!!


という言葉で

私の気持ちは変わっていきました




そっか



命さえあれば

子供がいなくたって


自分達で幸せは作れるはず!



私の大切な人が

生きて欲しいと言っているのだから



今の私は

治療を優先すべきなんだ!!!




そして私は

先生に言いました




このまま治療を

始めてください!!!