担当医の診察から
数十分後
ようやく手に持っていた
呼び出しベルが鳴りました
いよいよ
主治医による診察です
失礼します!!!
第一印象は
とっても穏やかそう
手書きの図面などを用いて
今の病状を詳しく説明して下さいました
主人は隣で
一生懸命メモを取っていましたが
私は不安と緊張で
先生の話を聞くだけで精一杯
会話の記憶が
ほとんどありません
私の現在の病状
▷しこりのサイズが3.3センチ
▷グレードが高い
▷リンパ節への転移も否定できない
この状況だけでも
まあまあヤバそうなのは
なんとなく感じていました
私は先生に
何度も聞いてしまいました
私の癌は
治りますか????
もちろん
先生は嘘をつけませんから
絶対に治ります!!!
とは残念ながら
言ってもらえませんでした
ただ、
治らない!!
とも言われませんでした
治しましょう!
一緒に頑張りましょう!!
そう言っていただけました
治すことだって出来るんだ!
希望を持っていいんだ!!
そして私は1人じゃない!
先生が共に
闘ってくれるんだ!!
私は先生の言葉をそのように捉え
とても心強く感じました
主治医は落ち着いている方で
口数は決して多くありませんが
きちんと説明をしてくださり
こちらの疑問にも真摯に答えてくれる
私は素晴らしい先生に
出会うことができました