告知の翌朝
10時ごろに目を覚ましました
もしかしたら
まだ、悪い夢を見ているだけかも!
少し期待をしながら
布団の上で「しこり」をチェック
あっ、
やっぱり現実だー
主人は隣で
グーグー寝ていましたが...
私はこれ以上
寝続けることができず
布団の上でただただボーとして
時間が過ぎるのを待っていました
この27年間
私は大きな病気や怪我をすることなく
割と健康な人生を送ってきました
そのため
私は生涯、病気にならない!!
根拠のない自信がありました
しかし、27歳で突然の
乳がん告知
楽しそうに生活している
周りの友人や職場の人を見て
なんで私だけ病気になって
苦しい思いをしないといけないの??
辛い思いをしないといけないの??
告知直後はそう何度も思って
落ち込んでいました
けれども、この考え方は
誤っていたと気付かされます
※あくまで個人の考えです
私は主人に言われました
世の中には
自分から言わないだけで
病気と闘っている人は
多くいるよ
〇〇だけではないよ!
そう、
私の友人や職場の人
すぐ隣にいる人だって
健康そうには見えるけど
私が知らないだけで
気づいていないだけで
実は大きな病気と
闘っているかもしれない
そして、皆それぞれ
向き合い・乗り越え・生きているんだ!
この事実に気づいた時
元気に見える人=健康な人
と思い込んでいた私は
今まで全く周りが見えていなかったと
反省しました
27年間、健康に関して
何も抱えず生きてこれことが奇跡!
今後は癌と闘わないといけないけど
闘っているのは
私1人だけではない!!
皆、何かしら抱えて生きている!
そう考えたら
少し気持ちが楽になり
この先、私も頑張ろう
そう思うことができた告知翌日の朝でした
