帰る際に看護師さんから

睡眠導入剤の処方を尋ねられました



人によっては不安恐怖などから

眠れなくなってしまうと



普通ならそうなりますよね悲しい




だけど、この時の私は



睡眠導入剤なんてなくたって

問題なし!!


恐らく眠れそうだ大あくびびっくりマーク

(薬も嫌いだし!)



と思ってしまいました




え?


眠れそうだって!?


『癌』だと言われているのに

あんたは一体、何を考えているんだ!?!?



多くの方はそう思いますよね




ではなぜ、薬に頼らなくても

眠れると思ったか???



理由は大きく




1.まだ、信じられなかった



2週間前までは

「良性」と言われていたのに


今日、来たらいきなり「癌」だって!??



まさに青天の霹靂!ゲッソリゲッソリ



自分のこととして受け止めることが

まだ、あまり出来ていませんでした




2.深刻には考えていなかった



クリニックの先生や看護師さんが


乳がんは治せる病気です!


ポジティブな言葉をかけて下さったため

不安は少なからずあるものの

そこまで深刻には捉えていませんでした




3.仕事を休める嬉しさがあった



当時は仕事が本当に辛くて

身体が限界を迎えていました



仕事を休みたい!辞めたい!!

けれども言い出せない...


これでようやく

堂々と休みがもらえる泣くうさぎ


そのように思ってしまいました






もしかしたら私のことを


強い人間!???


と思われるかもしれませんが

決してそうではありません




告知を受ける直前まで

99%は良性と思っていたので



事前に「乳がん」に関する

例えば、生存率予後に関することは

一切調べておらず




なので、クリニックの

ポジティブな雰囲気

ただただ圧倒されて



ショック不安恐怖といった気持ちも

もちろん、ありましたが


どちらかと言うと


本当に私の身に

起こっていることなの?


と疑いたくなるような


なんだか不思議な気持ち

なっていました無気力もやもや




後日、ネットできちんと検索をして


ガッツリ不安にもなるし

ガッツリ落ち込むことにもなります




とりあえずこの日は

眠れなくなってしまったら大変なので


念の為、睡眠導入剤を頂いて

帰ることになりました大あくび