どうしようもなく負のループにハマり、どう足掻いても抜け出せない。
別の方法でなんとか脱出を試みるけれど万事休す。今は何をしてもダメなようだ。いつまでこの状態が続くのだろう。なんなら朝がこなきゃいいのに。

そんな絶望感の中で過ごしていた数年前。
ワクワクと程遠い毎日を過ごしていました。
詐欺に遭ったり転職した会社がブラック企業で給料出なかったり会社の事業部がなくなったり結婚を前提に同棲してた彼と別れたり次の彼が余命宣告されたり。短期間に色んなことが起こって、仕事もできなくなり毎日泣いて過ごしていました。


一連の出来事の後、当時仲良くなった友達にハワイに誘われました。
それと同時に、別の新しい友達に毎日の様に温泉に連れて行ってくれました。

ハワイに行こうと決めたけれど、貯金も残りわずか。
とりあえずハワイに行くために期間限定で募集していたバイトをすることに。
バイトバイト温泉バイトバイト温泉バイトな1週間を過ごし、ついに2ヶ月後ハワイに出発。
そこで、今となってはこよなく愛する熱帯植物ちゃん達と出会いました。
そして帰国後、バイトをしていた会社では多くの管理職の方たちがバックアップして下さり、高卒&数学のSPIは0点に近かったけれど正社員として入社でき、今は数十人のチームで人間関係も割と良好で働いています。大家族のみんな、いつもありがとう。




さて、不幸からの脱出方法はなんだったのか。

それは【ひと】でした。
ハワイに誘ってくれた友達。毎日温泉に連れ出してくれた友達。この人たちは恩人でした。
(ちなみに余談だけど、この恩人たちを対面させたら出身も性別も歳もバラバラなのに、なんと過去に会っていた事が発覚。出会うことのできるひと達は決まっているのかもしれない、と思った)

そして自分が産まれた時、お腹に宿った時、家族や両親はきっと幸せでいてね、と思ってくれていたのだろう。長い歴史の中では、誰かが自分を犠牲にして家族の幸せを守ってきたのだろう。
不幸せでいたことに、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
そして自分の幸せを追求する事に繋がっていきました。

頂いた愛を愛を大きくして循環させるには、趣味の時間をめいっぱいとることかもしれないし、美味しいものを頂くことかもしれない。たっぷり寝るのも良いかもしれない。そしてたまに、またハワイに行くことかもしれない。
今はこの瞬間、自分の心地よさに忠実でいることが、次の循環を生みだすことだと分かりました。


しいたけさんの文章を読んでたら文字が書きたくなったから思いついたこと書いてみました。書くのちょっと勇気いるね。乱文ごめんにぇ♡