ミュージカル『ベートーヴェン』観ました‼️ | chickey's dream 〜音楽と美味しいものに囲まれてごきげんに過ごそう〜

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兵庫県に住むソプラノ歌手♪
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実は
シャンソン・マグニフィココンクール2023 最優秀賞
関西二期会準会員
シャンソンKAKEHASHI プロ会員

そんなワタクシ。
夢はFTW

初めは何も知らず

ただただクンツェ&リーヴァイ作品が観れることが楽しみだった『ベートーヴェン』。


しかし、

ベートーヴェンの楽曲を使って音楽が紡がれていく作品と聞き

とても興味が湧きました。


ワタシが元からとったチケットは

地元の兵庫県立芸術文化センター公演で

公演期間は金〜日。

私の仕事が金と土はもう休めないので

必死でとった日曜日は

なんと東京から始まった公演のツアー最終日

大千穐楽でした。

(とった後に知ってめちゃ驚いた🫨)



行った感想を一言で表すなら…


ホンマに、行ってよかった‼️



ワタシは音楽大学の声楽学科卒で

側から見るとクラシックめっちゃ知ってそうでしょうが

あんまりわかっていません。笑


ベートーヴェンは

『第九』の合唱と…

かろうじて一つだけあるオペラ『フィデリオ』の合唱をちょろっと歌ったことがあるくらい。

ピアノはめっぽう弾けなかったので

『エリーゼのために』は弾いたことあっても

『月光』は弾いたことないし

「コナンくんやー。」なんていう

素人の感想程度なのです…。


ですが、

ワタシの旦那氏は趣味でチェロしてて

たまにオーケストラのコンサートに連れてってくれており

オーケストラの音や楽器の音

そして色々な作曲家の音楽に触れる機会を与えてくれていました。

それがワタシ自身の音楽に

ホンマに生きてきたと感じている今日この頃でしたが

今回の『ベートーヴェン』鑑賞にも生きてきた。。。。


この作品は

全曲リーヴァイさんの音楽ではあるものの

ベートーヴェンの旋律を使った

新たなジャンル(?)の音楽でした。


ベートーヴェンの音楽を使って

ベートーヴェンの不滅の愛を描く作品。


正直なところ

上手くベートーヴェンの音楽がリンクしていないと

気持ち悪くて見れなくなると心配していましたが

そんなこと感じる暇もないくらいに

気にならなくて

終わってみたら驚きしかなかった。。。。

これについては

旦那氏の方が嫌な気持ちになるかと思っていたら

そんな事はなかった様子でした。

(実際は元の曲が何か気になって話入ってこなかった所ある。とは言うてましたが笑い泣き)


それって

スゴクない❓


実際に

編曲気持ち悪くて嫌やなと思う事

たまにあるんですよ。

それがない。

しかも効果的で

ワタシは1幕も2幕も泣いてモータんです。


マヂで

落ち着いてもう一度観たいと思っています。

円盤出てほしいなー。


と、同時にですね

ベートーヴェンの音楽も

当たり前なんですが

めっちゃ良いんやん‼️

ってトコロなんですよ。


クラシックって古臭いとか思ってませんか?

確かにできた年代は古いんですが

やってる事は

当時からずーっと変わってない。

人が感じた気持ちとか情景とかが

音で表現されてる。

今の人が聞いても

心が動く。

って事や…。


いや、

当たり前なんですが

なんかもー

また改めて知らされた感。。。。。


特にワタシは最近思っている

オーケストラの音色で歌いたい。音楽を感じたい。

という事柄に繋がってくる

音程、リズム、楽器の音色全てを含めた音楽。

これがねーやっぱり最高やなと感じています。


ミュージカルは

エレキギターとか

電子音も入ってきて

現代さが感じられるんですが

やっぱり弦楽器とか管楽器も使われてて

電子音だけでは作れない世界観が絶対あるんやろなと思っています。


ワタシ的には、

今回のは

もう少し弦楽器が分厚く聞こえたらよかったなー。

って感じたんですが

座席の場所もあったかな…。


でもとにかく

素敵な作品を観ることができて

音楽🎵やっぱり凄いな

辞められへんな。

と感じております♪


早くも再演を切望しているワタクシですラブ