ナラヨシ大滝ダム下セクション 2024.07.06 | TM's リバーカヤック・SUP ログ

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川のカヤック、SUPの記録
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低水量だが全然いける。バリエーション豊富な瀬を楽しめる。 大滝ダム放流17.7t

このくらい低水位は2回目。10トン台後半でも下れることがまだ信じられず、不安なまま現地入り。見るとやっぱり下れる流れがある!

 

 

 

 

 

プットインして2つ目の長い瀬。左岸から真ん中にかけピラミッド型の消波ブロックが点在。この水量では危険性は無いが、水量や位置が変わるとルート上に出現してくる。バウを突っ込んでしまう危険なので注意。

 


中盤のピンクの橋の手前、単発の大きなシュート。気分を上げるためにスカウティングして臨む。

 

 

 


後半いよいよナラヨシ最大落差の核心部。ここは必ずスカウティング。ルートを大きく外すとアンダーカットやシーブがあり水量次第では心配だ。

 


入り口は左ベタから。途中、岩のエディを利用しつつ左へ移動し、滝の直前の左岸エディに一旦入る。
いよいよ滝。流芯の馬の背に乗って降下。今回は着水うまくいかず横向きに。
3人とも横向きになったので微妙にルートが悪かったか。




核心部を終えてももう少し瀬が続いて、広がったザラ瀬に掛かる大きな橋左岸がテイクアウト。

 

 


テイクアウト付近は路駐の余地はほとんどなく、いつも通り公民館の有料駐車場(500円)を利用。
流速が遅めなのと水質に目をつぶれば、景観や瀬のバリエーションを近場で楽しめる。この水量以上ならリピートの価値アリ。


【当日のデータ】
水量:大滝ダム放流17.7t, 衣引-0.16m
プットイン:音無川合流下100m付近左岸
テイクアウト:鈴の音橋左岸(清谷寺付近)
距離:5.9km 
高低差:42m
所要:2時間
グレード:3級
使用艇:ダウンリバー