20年越しの念願ついに叶う。険悪なホールがあり、ルートが分かっていなければクリークポートが正解。 小国1.44m, 横川ダム放流18.6t(玉川欠測)
飯豊山荘辺りがスタートのアッパーセクションを目指したが、梅花皮荘前の難しいドロップと、そのすぐ先の冬期通行止め、更にすぐ先の巨大堰堤まで見て断念。ロアーを下ることに。
プットインは近年大きな堰堤が出来、その直下からとなる。
序盤こそ穏やかな流れだが、全体の勾配は大きめ。総じてメリハリのある瀬が多い。
しばらく進んだシュートに大きなストッパー。ホールは右側半分、さほどキープ力はないと見て、やや左から抜けようとしたが誤算。捕捉されまかれた挙句に脱艇、それを見た後続は左ベタでクリア。(写真は後日のもの)
ゴルジュ帯を出た後も、雪の着いた飯豊山を背景に心地良い落差の瀬が続く。
再びゴルジュ帯に入り、大岩が不思議な配置のロックガーデンのようなところがあるが険悪さは無かった。
終盤に入ると瀬は穏やかになってくるが、飯豊山をバックに景色良し、流れ良しの清流が続く。
新田橋を過ぎたところで、玉川第2発電所の真新しい放水口。
さらに進んでテイクアウトのビーチに到着。この先は荒川合流までは、単なるムービングウォーターとなる。
道路から見えるところはプレイボートライクな穏やかな瀬。しかしゴルジュ帯はルートを知っていれば別だが、まかり間違うと結構危険。無難なのはクリークポート。
[当日のデータ]
水量:小国1.44m, 横川ダム放流18.6t(玉川欠測)
プットイン:玉川発電所堰堤下(大境山登山口)
テイクアウト:荒川合流から1.7km地点入川道
距離:9.1km
高低差:80m
所要:1.5時間
グレード:3級
使用艇:ダウンリバーボート