奈良吉野川アッパーセクション 2022.09.25 | TM's リバーカヤック・SUP ログ

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川のカヤック、SUPの記録
【免責事項】川でのパドリングは、自然・人工の危険があり、命に関わる可能性があります。内容は経験と技術により実現されるもので、これを参考にするのは適切ではありません。内容は個人的なもので、勤務先や所属団体に関わりありません。

ダムの放流量か多く、かつ、貯水量が少ない時しか下れないレアなコース。定番ナラヨシとは全く違う魅力がある。  大滝ダム流入34.8t

キタヤマ・ビッグウォーターが大ハズレで不完全燃焼。昼前終了ということで、帰りがけの駄賃に下ることにした。


到着直前に水量がダウンしてしまったものの、昨年前回とほぼ同水量。幸いダムの貯水位が少なく、コースの最後までバックウォーターは上がっておらず瀬がしっかり。

 


このコース核心はなんと言っても「ほらあな」の瀬。ルート的には難しくないがそれなりに漕力が問われる3段のシュート。

 

 


それ以外にも、そこそこ瀬が現れて楽しませてくれる。

 

 


中奥川からは澄んだ水が勢いよく流れ込んで来る。ちょうど合流地点にホールができて少し遊んだ。

大きな堰堤跡はスカウティングの上、左岸寄りから降下。


終盤は開けて来て、やや冗長となるが、旧国道の橋や桟道の廃墟を左手に見ながら進んで、漕ぎ飽きた頃にようやくテイクアウトに到着。

 


 


天空の城ナントカのように、何故かキレイな芝生が生える旧国道を経て、自然に還り始めているスロープを上がって現在の国道まで登るとデポした車に到達。

 

 

 


プレイボートでエクストリーム気分を味わえるが、プットイン/テイクアウトのアプローチが悪く万人向けではない。


[当日のデータ]
水位:大迫ダム放流量14.8t, 大滝ダム流入34.8t
プットイン:大迫ダム下
テイクアウト:井戸バス停横スロープ
所要時間:1.5時間
距離:9.6km
高低差:41m
ボート:プレイボート
グレード:3級