ハイスピードかつテクニカルな志久見川から弩級ハイウォーターの信濃川へ。 宮野原(本流)238.9, 清水川原(参:中津川)2.28m
雨の中、北陸を出てみなかみに移動途上、新潟で信濃川支流志久見川をやることに。水量は前回より結構多め。志久見川プットインは前回同様。堰堤下から漕ぎ出す。
スタート付近に流木が幾つもあり、嫌が上にもこの先の注意を喚起される。
見通しの悪い箇所は念の為、スカウティングする。ログの大きな根をかすめるようなところはあったが、決定的にルートのない瀬は無く、ポーテージはなかった。
信濃川本流は茶褐色に砂の粒子が多く混じった重たい水となる。川幅は非常に広く莫大な流量。
流量なのか、水の粘度なのか、あまり類を見ないような巨大波が何箇所も発生。その他、瀬の構成要素全てが巨大。高い波が来ると先が見えず恐怖を感じるほど。万が一きついホールが口を開けて待ってはいないかと戦々恐々。恐怖心に克てずビッグウェーブど真ん中のトップへは攻められず。
強烈な流れに圧倒されながらテイクアウトに到達。志久見川と信濃川本流。全く違って、それぞれが強烈な存在感を示した。
[当日のデータ]
水量:宮野原(本流)238.9, 清水川原(参:中津川)2.28m
プットイン:宮之原ダム直下右岸
テイクアウト:クアハウス津南、津南観光物産館下流側
距離:10.6km
高低差:101m
所要:1.5時間
グレード:クラス4
使用艇:クリークボート