SUPで9年間に下って以来久々の訪問。少し多めの水量により勾配が埋まって、メリハリはあまりないが、流れは早く、波を越え越え、あっという間に距離を消化したので冗長感は無かった。 川合0.90m
六所神社・北海道トンネルから上流は、橋という橋で架替え工事。道路も修繕工事をしており、その影響か残念ながら茶色に濁る。
北海道トンネルから上流の道は、全通していないようだが、行けるところまで行こうと上がっていった。積雪はもう無く、仮橋や、直したばかりの崖崩れの現場を抜け、ロングコースのプットインまで行くことができた。
この水量だと、流速は早く瀞場も常に流水だ。ドロップは落差が埋まってしまい、総じてかなりマイルド。SUPでも問題無く行けそうなくらい。
今回は一箇所だけ橋の工事の下流に流れを横断してシルトフェンスがあり、ポーテージ。
昔の堰堤か、川幅をほぼ塞ぐ形で低いハイドローリックが。左は抜けていて、そちらを通れば問題ない。
水温は坂内川と比べても明らかに低く、頭を濡らすのはぜひとも避けたいくらいだった。
水際まで樹木がある自然な川岸と、延々と続く流水に連続ウエーブに魅力される。これで以前のように水が澄んでいれば言うことないのだが。
これまでの経験上は、かなり冗長なロングコースのはずが、今回は水量に助けられ、あっという間にテイクアウトに到着。
[当日のデータ]
水量:川合0.90m
プットイン:奥川並川合流直上
テイクアウト:下丹生バス停
所要時間:1時間
距離:11km
高低差:68m
ボート:ダウンリバーボート
グレード:3級
>