初ダウンリバー。雪融け清流に癒やされる。 板所-1.17, 山口-0.29m
東谷川は20数年前に下った記憶があるが、西谷は初めて。欲張ればプットインをまだ3キロほど上にできるが、日当セクションと2本立てにつきショートコース。廃校の小学校跡（取り壊されていた）から東谷川合流下の橋まで。
入口から右岸に樹木が掛かっている瀬があるが、この水量だと左岸寄りに十分なルートがある。
その瀬の最後、同じく右岸に巨大なストレーナー。根を上流に向けて漂着した大木に色々な物が引っ掛かっている。この水量だと、特に流れがそちらへ向かっている訳でないので、普通に操船すれば問題なかった。
川相は大きなドロップを除いた櫛田川のような感じ。滑らかな勾配の瀬があるプレイボート向きのホワイトウォーターだ。川沿いこそ雪の塊が残るだけとなっているが、上流の山々はまだ白く雪を被る。この水量だと濁りがあるのが普通だが、雪融け水でこの日は澄んでいる。
右岸からポーテージする大きな堰堤がある。あまり水量が多いと横付けするのが難しくなるかもしれない。
更に、川幅一杯の低いスロープの堰堤があるが、こちらはそのまま下っても問題なかった。左寄りを通過。
ボトムを擦るほどの浅瀬はこの水量だとほとんど無く、癒やしのダウンリバーは、あっという間に終了。
【当日のデータ】
水位：板所-1.17, 山口-0.29m
プットイン：根尾長嶺廃校跡・水防倉庫
テイクアウト：東谷川合流下橋左岸
距離：5.5ｋｍ
高低差：39ｍ
所要時間：1時間
ボート：ダウンリバーボート
グレード：3-級