典型的な100tボケのコンディション。久々に暴力的な水圧を感じた。 池田ダム流入97.45-104.34t 豊永0.88-0.84m
穴内川を狙っていたが水量計が変わったらしく、現地で見てみるともはや水は少ない。サブプランだった小歩危ダウンリバーに切り替える。
最初に現れる大きな瀬ということもあり、森囲いの一気呵成に流れる勢いに対処するのに手を焼いた。
大滝は、むしろ落差が少なくなってルートも広いが、荒れた水面に翻弄されて途中で沈させられてしまった。後続によるとぶっ飛んで右岸のピローウェーブに叩き付けられていたらしい。2度のロールでなんとかボトムまでにはルートに復帰した。二段は左ルートを真っ直ぐ抜けるだけだ。
この水量で危険を感じたのは何といっても曲り戸。奈落のポワオーバーが強烈な巻きとなっている。真ん中の弱いドロップから入ってメインカレント左寄りをキープ。奈落とブーフ岩も避け、S字に抜けてクリアした。鮎戸の瀬は右のチキンルートから真っ直ぐ抜けれはよい。
今回の豪雨で、瀬や環境がどうなったのか心配していたが、大きな変化は感じられなかった。
[当日のデータ]
水量:池田ダム流入97.45-104.34t 豊永0.88-0.84m
プットイン:堂床
テイクアウト:川口
距離:9.6km
高低差:110m
ボート:ダウンリバーボート
グレード:3.5級
時間:2.5時間