北山川瀞峡リバーSUP 2012.08.04 | TM's リバーカヤック・SUP ログ

TM's リバーカヤック・SUP ログ

川のカヤック、SUPの記録
【免責事項】川でのパドリングは、自然・人工の危険があり、命に関わる可能性があります。内容は経験と技術により実現されるもので、これを参考にするのは適切ではありません。内容は個人的なもので、勤務先や所属団体に関わりありません。

涼を求めて、雨のち曇りの気温25度の瀞峡へ。後半に苦戦。下滝ではルートが取れず、小和田のウエーブは強烈なバックウォッシュにヤラレた。
Dsc03892

スタート地点から既に今年の前2回と比べて、水量が少し少ない感じである。

音乗の瀬は、真ん中を突き進んでいけばよい。1回の膝付きで難なく突破。音乗下段はウエーブっぽくなっている。水量のせいなのか、少し復活している感じ。
Dsc03900

上滝は意外と浅いので、落水しないように中ほどからニーリングして無難に乗り切る。

杓子は、リバーレフトからライト~中央のホールのバックウォッシュを掠めて本流へボードを乗せる。レフトの岩に真っ直ぐぶつかっ行き直角に曲がる流れに持って行かれないように慎重を期してニーリングだ。

小松までのその他の瀬は、全て立ったまま突破。
Dsc03901

小松から瀬を1つ超えて、放水口が現れる。ここは前2回と比べ半分程度の放水量。

そのすぐ下の下滝は、センターからレフトを狙って突入するも、最初のドロップ下の複雑なウエーブにヤラレて落水。かろうじて再乗し、シーブがある危険なライトルートは回避したが、初回同様センターの狭いドロップを落ちてしまった。

さらに小和田では、水が少ない事を利しての正面突破を試みるが、むしろ裏目に。ウエーブの直前で落水し、更に強烈になったウエーブのバックウォッシュに突っ込み、空気のたっぷり混じった泡の中、水深2mほどのところで浮上を試み必死に泳ぐも50m以上も潜ったまま流される。
Dsc03903

小松以降の後半は下滝、小和田以外は、多彩な流れの変化と雄大な峡谷美を楽しみながらのクラス2程度の川流れ。快適に下ってゴール。

ゴールの長い階段は、ボードを畳み持参のストラップで担いぐことで、疲労感はかなり軽減された。

 


【当日のデータ】
水量:観光放流(少なめ)
プットイン:観光いかだスタート上流駐車場スロープ
テイクアウト:田戸
所要時間:4時間
距離:約10km
ボート:インフレータブルSUP
グレード:3.5級