緩急がありリバーSUPには好適なコース。それなりに水深もあるのでルートを取れば大丈夫。 田歌0.55m
先週の紅葉はほとんど落ちてしまい、急速に冬に向かっている美山の里。雪が降るまでにと二週間連続で訪れた。
あいにくのミゾレ混じりの雨にまけず、ドライスーツに身を固めた四人。
リバーSUPの定番BADFISH-MCIT三艇に加え、今日は入荷したてのSTARBOARD-ASTRO-WHOPPERという陣容である。
雨中ながら水質は良く水中の岩もハッキリ見える。サイドフィンをぶつけないように出来るだけ深いルートを進まなければならない。それでも浅い瀬では、ノーズ側に立ったり、ボードを前後逆に向けノーズに立ってフィンを浮かせたりしてサイドフィンの衝突を回避する。
前回よりは少し水量多めであったが、問題の二つの堰堤は前回と同じルートでポーテージできた。
瀬の数が多いので、ひとつひとつについて言及できないが、それぞれ適度なグレード。狭く浅いのが多いので、的確なルートファインディングと流れに乗せる漕ぎが必要。
川の経験をある程度積んだ中級者以上には本当に楽しめるコースだ。
【当日のデータ】
水量:田歌0.55m
プットイン:道の駅美山ふれあい広場脇右岸スロープ
テイクアウト:美山かやぶき美術館・郷土資料館下流50m右岸スロープ
所要時間:3時間
距離:約8km
ボート:インフレータブルSUP
グレード:3級