高梁川(成羽川合流〜豪溪) 2019.12.08 | TM's リバーカヤック・SUP ログ

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川のカヤック、SUPの記録
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渇水で行き場が無くなってきた中で訪れた2度目の高梁川。下れるだけの水深が何とか確保されているのは成羽川合流から下流となる。長いフラットウオーターにクラス1~2のザラ瀬。単調な感は否めないが、ツーリングコースとしては悪くない。 高梁0.28, 日羽2.66m

 

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西日本はどこも渇水で下れる川が激減している。そんな中、ツーリングの時にいつも参照しているバイブル「日本の川地図101」から、年中下れるというということで高梁川のこの区間を選択。

 

前日から現地入りすると、成羽川合流より上流は非常に水量が少なく、以前下った井倉洞辺りはまず無理。予定通り合流地点からのスタートとし、アタリ付けしていたプットイン、テイクアウトを確認。さらに人工物チェックをして当日を迎えた。

 

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全体的に流れはゆっくりで、水深は総じて浅い。フラットウォーターが多いが、クラス1〜2の瀬がいくつも現れる。

 

 

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コースは水色の古い鉄橋である水内橋を境として前後半に分けられる。前半は、流れが比較的あり瀬も多め。後半は、長いフラットウォーターもあって、瀬も少なくなってくる。

 

 

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水質は決してキレイとは言い難い。しかし、透明度があるので浅い川底が透けて、目を愉しませてくれる。

 

 

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漁期は終わったようだが、ヤナを設置していた跡の鉄筋が川を横断するように並べて打ち込まれたままほうちされているのが数ヵ所あり、鉄筋の比較的広い間を選んで通り抜ける。

 

 

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水深不足で2箇所ほどの瀬を歩かされたが、他はフィンをヒットさせながらもなんとか下ることができた。

 

 

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幸い追い風に助けられたが、フラットウォーターが長い20kmに及びロングコースは、脚の速いツーリング系のボードが圧倒的に快適。

 

 

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[当日のデータ]
水量:高梁0.28, 日羽2.66m
プットイン:千代川水辺プラザ
テイクアウト:千代河原市民スポーツ公園
距離:19.9㎞
高低差:39m
時間:4時間
グレード:クラス2-
使用艇:STARBOARD RIVER 10’11”