フレンドリー・ビッグウオーター。鵜の巣の瀬にグッド・サーフウエーブもあり、下り応え十分。 今渡今渡1.21m
関西は、放流の北山川を除いて全て渇水。堪えがたい暑さを予期しながらも、ビッグウオーターの誘惑に抗し難く木曽川へ。案の定、回送時の温度表示は39度を示す。
どの瀬も、基本的には深いセンターを抜ければ突破できる。
川幅は広く、ルート取りに自由度があり、大きなウエーブのバックウオッシュに突っ込むようなチャレンジングなルートも可能だ。
大涛の瀬、可児合の瀬と大きな瀬を越え、渓谷が深く風光明媚になると、鵜の巣の瀬左岸にスピンでも狙えそうなウエーブ。岩場からのエントリーとなるが、いい型のウエーブだ。
観音の瀬は浅いホールで、SUPには不向き。
富士ヶ瀬0.5番ウエーブは、まあまあのサーフコンディションであるが、落ちてからが、浅くて怪我の可能性が高い。
二本下りたかったが、回送に時間を要して一本に。二本下るには、早めのスタート時間と、棒下りが必要だ。
関西6名、中部2名と、木曽川としては、稀に見る数のリバーSUPが浮かんだ1日となった。
【当日のデータ】
プットイン:化石林公園
テイクアウト:桃太郎港
水量:今渡121m
距離:約10.5km
ボート:SUP
グレード:3級
所要:3時間