美山川リバーSUP 2017.3.26 | TM's リバーカヤック・SUP ログ

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川のカヤック、SUPの記録
【免責事項】川でのパドリングは、自然・人工の危険があり、命に関わる可能性があります。内容は経験と技術により実現されるもので、これを参考にするのは適切ではありません。内容は個人的なもので、勤務先や所属団体に関わりありません。

澄みきった流れが心地よく運んでくれる。適度に瀬もあって、ホワイトウオーターも楽しめる。ただし、鳥避けのテープがコース全域に多く残されたままで非常に危険。万人にオススメ出来ないのが残念。 田歌0.60m
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この冬は雪も多く豊富な水量が続いている。関西の他の川は渇水に向かうなかで、この時期の由良川水系は欠かせない存在。
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プットインはいつもの道の駅美山ふれあい広場。テイクアウトもいつも通り佐本橋とした。
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プットインからすぐに心地よい瀬が始まる。冷たく透き通った流れは快適に下流へ運んでくれる。
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コース中、二ヵ所の堰堤があり、どちらも左岸ベタで上陸してポーテージ。今回の水量ならば慣れていれば堰堤に取り付ける(田歌の水位1m位まで上がると、堰堤をオーバーフローする水勢が激しく、ポーテージが出来なくなるので、下ること自体が事実上出来ない)。
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今回は、それより注意したのは、鳥避けのテープ。鮎の時期に張られたままになっている。テレビの二軸ケーブルが使われ、川を横断して、立木などにしっかり結んで張り渡されており、時には水面近く、あるいは片方の結びが外れて長く伸び、水中で絡まっているものも多い。引っ掛かると即深刻な事故を招くだろう。
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コンスタントに2-3級の瀬があり、タイトなクランクや、ストッパーウェーブが続く長い瀬など、適度なスパイスが散りばめられ、瀬下りとしての楽しみも十分。
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ウェーブスポットが、スタートして1kmほどの下平屋大橋の直下にある。
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距離の割に早く下れるので、少し漕ぎ下り足りないくらい。次回はプットイン・テイクアウトを、それぞれ少し延長して距離を伸ばしてみたい。
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【当日のデータ】
水量:田歌0.60m
プットイン:道の駅美山ふれあい広場脇右岸スロープ
テイクアウト:佐本橋(美山かやぶき美術館下流)右岸スロープ
所要時間:2時間
距離:8.4km
ボート:Starboard Inflatable Steam
グレード:2.5級