由良川リバーSUP 2015.02.21 | TM's リバーカヤック・SUP ログ

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川のカヤック、SUPの記録
【免責事項】川でのパドリングは、自然・人工の危険があり、命に関わる可能性があります。内容は経験と技術により実現されるもので、これを参考にするのは適切ではありません。内容は個人的なもので、勤務先や所属団体に関わりありません。

パワー、流速あってスリリング。最適水量で、立岩の瀬は特にグレードが高く、コース全体としても、最後まで楽しませてくれる。 和知ダムゲート放流(少なめ)
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雪融けによる増水か、ダムの工事か、連日のゲート放流。立岩のプットインのアクセスルートは一応回復したが、今回も距離が取りたくて上流からスタート。
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狭い渓谷を厚みのある水が流れる。流勢に感覚を慣らしながら、立岩までの瀬をこなして行く。
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立岩の瀬は、300m程ひと続きになったこのコース最大の瀬。三段に連なり、総じて右岸側にホールや隠れ岩などの障害が多くて危険度が高い。しかし、左岸寄り中央のルートを堅持すれば問題なく抜けられる。波に揉まれながらも耐えていかにルートを保つかがポイントだ。
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山家の吊り橋下の瀬は、流れが集まりスピードが増す。右岸ルートを取るが、倒木に引っ掛からないように左寄りをキープ。以後も攻め甲斐のある、様々なパターンのクラス3が続く。
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ゴール直前まで風の影響は少なかった。ゴール間際の生コンの瀬は、流勢の強いドロップ。流れとエディの落差に思わず落水してしまう。


このコースのダウンリバーには最適な水量で、非常に楽しめる。ビッグウォーターに慣らすには最適なフィールドだ。
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【当日のデータ】
水量:和知ダムゲート放流(少な目)
プットイン:綾部市下替地町北野
テイクアウト:綾部市下赤谷
所要時間:2時間
距離7.4km
ボート:インフレータブルSUP
グレード:3級