清流と程よい瀬の連続。手付かずの自然の景色に魅了される。北海道を代表するファン・ホワイトウォーターの名ゲレンデで、SUPファーストディセントかも。 金山ダム流入14.60t, 幾寅353.89
清流と程よい瀬の連続。手付かずの自然の景色に魅了される。北海道を代表するファン・ホワイトウォーターの名ゲレンデ。
シーソラプチ川合流、北落合橋からスタート。ここから300mほどの区間はスラロームコースとなっており、この日の水量ではシーソラプチ川コースのラフティングのハイライトとなっている。
3級を越えることはないが、ドロップが連続する密度の高い区間が、ラフティングのテイクアウト用のコンクリの大きな階段まで続く。
そこから4kmほどは2級の瀬が定期的に現れる、瀬下りとして非常にたのしい区間だ。関西ではなかなかお目にかかれない人の手の入っていない自然なストリームを満喫する。
コース中程の素朴な吊り橋を過ぎ、しばらく進むと、「噴水」と呼ばれる最大の2mほどのドロップがある。右岸からポーテージ可能だが、スカウティングしてトライする。センター右岸寄りに抜ける流れにボードを乗せれることができて無事クリア。
その後は、程よいクラス1-2の瀬がテンポよく続く。倒木に多少気を使うが、流れがあり、景色も最高で快適そのものだ。
そしてテイクアウト近く、テイクアウトひとつ手前の太平橋までもうすぐというところで、ガイドブックにはなかった岩床とコンクリのナメ滝状のザラ瀬に遭遇。フィンヒットやブローチング発生し、意外に苦戦。
テイクアウトは、車をデポしておいた伊勢橋。電車回送で、ボードをスタートにデポした後、テイクアウトに車を置いて、2kmほど離れた幾寅駅まで自転車、さらに幾寅駅から落合駅までJRを利用。
【当日のデータ】
水量:金山ダム流入14.60t, 幾寅353.89m
プットイン:北落合橋上流すぐ右岸入川道
テイクアウト:伊勢橋下流左岸
所要時間:3.5時間
距離:13.6km
ボート:STARBOARD ASTRO STREAM
グレード:3級