先週の増水の影響が少し残り、多目のキタヤマ。小松放水口からの水量が加わり、コース後半、下滝、小和田がパワフル仕様に。
最近定番化した神護プットイン。音乗の駐車場プットインとそれほどハードさは変わらない。
河原に降りると、さらに少しだけ上流に上がり。ウェーブサーフィンでウォームアップ。下り始めると、いきなりクラス3の瀬となる。
神護セクション最後のドロップは、前回同様、左の岩の際を狙って降下。しかしルートがずれて、激しくフィンヒット。両膝付いて落水は免れる。右側ヒーロールートでは、ポワオーバーにカヤッカーが補足され沈脱。なかなか油断できない場所である。
午前便の筏が出たあとの静かな瀞場を進み、音乗の瀬へ。水が少し多いため、波が立っており、二度トライしたが完立は成らず。音乗最下段にあったウェーブスポットは、ほとんど波が立っていない。
続く上滝は、水深が少し増してルートは取りやすいものの、中段ホールが強めでここでも完立はさせてもらえず。
杓子に繋がる浅いが波がよく立つ長い瀬も、水深がありルートが取りやすい。杓子の瀬は、中段左のエディで中継して外回りにクリア。
ムササビは、スポットのカヤッカーがいるものの、上段はバックウオッシュがキツい上に浅い。下段はカートができるが、小さいし、これも浅い。スポットとしてはイマイチなので早々に切り上げ、その下の瀬のウェーブでプレイ。といっても11ftのボードには難しい。
小松の放水口からウェーブが立つほどではないが、それなりの放水量があった。下滝は、上段まんなか~中段まんなかスロットの攻めるコースでクリア。しかし、軽くニーリングを必要とした。
小和田もビッグウエーブ。こういうときは、右岸がタコツボエディとなるので、近づいてはいけない。センターから左岸エディへの着地を狙うも、強いV字波に弾かれ落水。
左岸の岩に絡み、エディライン沿いに長く伸びたゴムパイプを、安全のため、引き揚げて排除。それを1m程度さ小間切れしておいた。
通称エディキャッチの瀬は、船で上がってきた釣り人が4人程いて、そのままスルー。山彦橋までの最後の長い瀞場は、水量のせいか少しはマシに感じつつ、テイクアウトの田戸に到着。
懐かしい面々と、OC1、カヤック、SUPと、様々なパドラーが混じり、愉しいダウンリバーとなった。
【当日のデータ】
水量:小森ダム放流45t
プットイン:音乗
テイクアウト:田戸
距離:12.8km
所要時間:4時間
ボート:インフレータブルSUP(STARBOARDSTREAM 11'0")
グレード:3級