リーシュ選びは、フィールドによって種類を、ボードによってリーシュの長さを決める。
コイル状のリーシュはツーリングトレース用。伸縮するため、水中を引きずって抵抗を生み出すことがない。
ストレートなリーシュは、サーフィン用で、コイルのより体に絡みつきにくく、リバーSUPではこちらを選ぶことになる。
今回選んだボードは長さが9"2なので10"か9"用のリーシュを選ぶことになるが、川で泳ぐことを考えると長いほうがいいかという仮説のもとに10"を選択。
リバーSUPで肝心なのはここから。
安全のための必須アイテムとして、ヘルメット、PFD(川での使用に適したカヤック用などのライジャケ)、追加でプロテクターを着用するのだが、リーシュは、PFDの背面にクイックリリースベルトにリングかカラビナを介して取り付ける。これによって、緊急時にはクイックリリースのバックルを解放することにより、容易に接続を解除でき、身の安全を図る事が出来るというわけ。よって、PFDはクイックリリースベルトの付いたものが望ましい。
リーシュは、決して足首やひざに直接つけてはいけない。