北山川(音乗~玉置口)リバーSUP 2016.07.17 | TM's リバーカヤック・SUP ログ

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川のカヤック、SUPの記録
【免責事項】川でのパドリングは、自然・人工の危険があり、命に関わる可能性があります。内容は経験と技術により実現されるもので、これを参考にするのは適切ではありません。内容は個人的なもので、勤務先や所属団体に関わりありません。

通常水位で初、シーズンでは2回目のキタヤマ。小松までの筏コースは例年よりもイージー。 小森ダム通常、小松放水少ない
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音乗は一段目のホールのバックウォッシュで痛恨の膝着き。立て直して二段目はセンターほんの少し左寄りに抜けた流れを見出す。三段目のウェーブは最早無いのが残念。


上滝の通常水位でもフィンヒット無い。ただし中段のホールのバックウォッシュはキツく、スタンディング出来ず。瀬の出口は右から傍流の強い流れ込みに押されるが、対応は可能だ。
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杓子は上手くセンターの抜けた流れを掴めず、中段左岸エディをキャッチてして岩への張り付きを回避。
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ムササビはプレイホールであるが、スターでもバウスターンがヒットする。連続技も出ず、スポットとしては低評価。むしろ下段のホールがまだましというところ。


小松放水口からの水量は多くはなかった。下滝はどのルートからでも進入可能。中断センターのシュートを突破。バックウォッシュの強さはそれなりで、問題なく抜けられる。
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小和田はビッグウェーブ。暴れるボードに乗りきれず落水を喫する。この水量の左岸エディはかなり険悪。ウェーブ下の左寄りもボイルがキツくカヤックでも沈脱があった。あまり時間は乗れないが、サーフィンをトライできるウェーブコンディション。
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あとはエディキャッチの瀬もそう険悪な流れにはなっておらず、渓谷美を楽しむうちに田戸に到達する。


田戸からは瀞八丁の長い瀞場を漕ぎきると、ジェット船のためのイージーな流れに乗って玉置口テイクアウトに到着。
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瀬も景色も良く、多少遠い事など帳消しの関西の名ゲレンデである。


【当日のデータ】
水量:小森ダム通常、小松放水少ない
プットイン:音乗
テイクアウト:玉置口
距離:14.7km
所要時間:4時間
ボート:インフレータブルSUP(STARBOARD ASTRO STREAM9'6")
グレード:3級