前回のブログで書いた、私がJWの教えを守ろうとしたモチベーション3つについて順に書いていこうかなぁと思っていたのですが、
その前に少し感じたことがあったじので、余談で挟ませて頂きます。
昨年、女子大生による宗教勧誘をしていた方への殺人事件がありましたが、
もしかしてJWの可能性もあるのかなぁ。。。なんて疑問を持っていたのですが、最近母親と話す機会があったので、
思い出して聞いてみると、JWの姉妹だったということでした。
もう今は関係ないとはいえ、一時は自分も関係していた組織の方が被害者だったことにショックでした。
実際、私もあのように家に訪問していましたから。
残忍な事件でしたし、姉妹達っていい方も多いので・・・聞いて涙が止まりませんでした。
JWの仲間がそのような被害にあったとのことだったので、何か今後の対策のようなものが発表されたのかな?と思いましたが、聞いてみると公には何もその話についてされていないとのことです。
「HPでは海外でたくさんの兄弟達が迫害されてるっていう報告は出てるけど・・・」と言ってましたが、
「イヤ、イヤ、イヤ違うでしょ!」わたくし、呆れを通り越して引きました。
大事な仲間が事件に巻き込まれ亡くなったのに、何も触れず
今後のリスクに備えるような、兄弟達を守るようなマニュアルとか、方針を全体として出さないんだ!?
という衝撃です。
会社で言えば、社員に被害に巻き込まれたのに、上から会社全体への報告もなく、その後何か社員を守るような対策もうたない。
そんな会社で働きたいでしょうか?自分を守ってもくれない、命をなくしても何の反応もしてくれない会社に。
私はそんな社長のために働きたくなんてないですね!!
大事な大事な仲間が大変な目にあったのに、その姉妹のことを集会で全員で祈るとかそれもなかったのかと。
大会では「兄弟達!」とまるで家族のように呼びかけてるくせに。
自分たちが真実を知っていて、本当の愛の組織だと言っているくせに。
これは私の感覚ですが。
兄弟姉妹達に何か困ったことがあっても、組織が温かい手を差し伸べてくれることはないと思っています。
このJWという巨大な組織の中心部から、血の通った温かさが感じられないのです。
耳を澄ませて集中して感じようとしてみるのですが、核となる中心部から温かさを感じないのです。
あまりにもそれが潔すぎて怖いくらいです。
私の直感が、「これは真実ではない」と感じています。
幸い私は、言葉よりも人の行動を見て判断してきていたので、このようにJWから離れ、感じることができました。
組織がこんな対応でも、それでも良くて信者の方はやってるんだよな~と正直分からない時もあるんですが、
離れた私がこの事件の話を聞いておいおい泣いていたので、JWよりももしかしたら人間身のある人間じゃないのかな~なんて勝手に自分が少し好きになりました(笑)
組織から発表はなくとも、今後兄弟達が自分達で工夫して、安全に活動されるよう私は祈っておきます!