in White ........夏日だと言うのに白銀の姫君 | 読み込み中につきしばらくお待ち下さい。

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創作活動に関する記録が中心ですが、関連する趣味全般の事も合わせてつらつらと書いていこうと思います。

うわ!






もう4月末ですよ。早いですね。






4月4日の個別サイン会の件が結局どうだったのかを書く時間が全然作れないまま、話題としては完全に旬を逸してしまいました。







もうラストのISMRも終わってしまいましたからね(私は不参加でしたが)










という訳ですが、そのまま立ち消えにするのも何なので、一つだけ個別サイン会での会話がその後の展開に繋がったような気がする話を。









山邊さんとの第一部での会話のネタは、↓これでした。

もう勘弁して



仔羊:もうね、「Stay with me」のCDを買っても買っても買っても買っても、未夢ちゃんのカードが出ないんだよ。これは一体どういう事なんだろうねぇ。





 神:いやぁ~、そんな所に運を使わなくても良いってことですよぉ~。





仔羊:いやいやいや、僕は未夢ちゃんに関して運を使いたいんだよー。





 神:いやいやいや、あはははは。












今改めて振り返ると「なんじゃその会話は」と言う感じですが、山邊さんは終始ご機嫌で大変楽しい時間を過ごす事が出来ました。






さて、ここでポイントですが

「そんな所に運を使わなくても良い」

という神の御言葉通りになったのか









5月5日の東京女子流5周年記念ファンクラブイベントは第一部、第三部当選。
6月13日のZepp Divercity Tokyoの単独ライブは最前列が当選。










おお神よ、
そういう事なのですか。









迷える仔羊、べっくです。










まあ、個別サイン会ではこれ以外にも

「ひーちゃんをビックリさせた話からの、宇宙人チックなビビビのポーズが可愛過ぎた件」
「友梨ちゃんに唐突に誘惑されてドキドキした件」
「あぁちゃんと『Stay with me』の別バージョン作ろうよ!で盛り上がった件」


などありましたが、本日はそれが本筋ではないので割愛させて頂きます。









昨年秋から続けてきた勝手プロジェクトとして、オール手描きで東京女子流メンバーをプレゼンする「美しい女子流」をコンセプトにした連作「in White」も、いよいよ大詰めになりました。





いや、実際の所は3月までに最終作を仕上げたかったのですが、2月からの超多忙状態がそれを許してくれませんでした。





が、むしろ締め切りを反故にした事によって「慌てず焦らずじっくりと、納得のいくまで仕上げをしよう」と言う気分になりましたので、逆に良かったのかも知れません。







という訳で、ご登壇頂きます。
東京女子流、庄司芽生さんです。








うん、特に違和感というか、「これだーれ?」みたいな珍現象は起きていませんよね。
いつになく下絵を丁寧に描いた事もあり、今回の制作は「描き始めてみたら」極めてスムーズでした。






山形県出身のめいてぃんに対しては、常に「雪」のイメージが似合いそう、という先入観を持っていました。
それはそれでステレオタイプな発想だなぁ、とは思うのですが、今回「in White」という題目で「女子流メンバーを幻想的に白で包み込み、何か環境を支配するアイテムと共存させる」というアイデアの発端にもなった事もあり、どのようにそれを表現するか、という検討をする傍らでめいてぃん本人を描き進めました。




めいてぃんと言えば、カメラ目線で歯を見せて屈託のない笑顔をしてくれる印象が強い訳ですが、私は常に「そうじゃない庄司さん」を描く事をテーマに掲げている為、伏し目がちで口を閉じた様子を描きたいと常々考えていました。









まずは、その結果が以下のようになった訳です。

この人物素材を完成させるにあたり、これまでの連作で培った様々な技術やアイデアを総動員しました。肌の質感表現としては、それなりのものになってきていると自負しています。




描き始めの頃は「これって、1作目のひーちゃん(↓)と似過ぎてるかな?」と気にしたものでしたが、描き進めるうちに「雰囲気として全く別物になるから大丈夫」と思うようになりました。

現に、これを描いていた昨年8月当時と比べて、作画のアプローチも技術面も大きく違っているので、「むしろ同じような構図で描いて、その違いを楽しもう」という気になりましたね。肌の質感描写にその違いが大きく表れていると思います。





で、人物が仕上がった後のポストプロダクションとして、一旦背景を水色に着色してから白い雪の結晶を大量に散りばめる、という「これまでと真逆のアプローチ」を取る事で「白」を印象付けようと考えました。




その結果が、以下の通りの仕上がりとなります。

高解像度版は⇒こちら





とりあえず本作をリリースした事で、この秋冬のプロジェクトは完了となります。

連作をまとめたアルバムは⇒こちら





作品数は少ないまでも、自己研鑽という意味では大変貴重な機会になりました。この先の作品制作に向けて、色々な作画テクニックや感覚、データ管理の方法など役立つスキルを身に付ける事が出来たと思っています。





あ、この後は自己満足の極みともいうべき「メイキングムービー」ですね。
今回も総計224枚の作画プロセスを記録しましたので、また改めてご紹介出来ればと思います。

また、今回は「デジタルの創作環境で、このめいてぃんはどのように存在しているのか」という事が端的に分かるような動画も制作しています。要するに「それぞれのレイヤーに何が描かれているのか」という事ですね。



改めてレイヤー毎の個別の素材を眺めていると、我ながら「良くこれが最終的な作品になるものだな....」と感心してしまう程、なかなかに不気味な仕上がりになりました。







その辺はまた日を改めてご紹介します。
誰からリクエストされた訳でもない、完全な自己満足の世界を邁進中ですね