(※注:そうは言いましたが、結構包み隠しました。)
TwitterやInstagram上で時折見かける「お前一体何様だ」と思えるような「上から目線」の文章は大嫌いなので、その領分はキチンとわきまえて「ただただ与えられるだけの立場の人間の言葉」として書こうと意識しました、努力しました。
ちょっとその思いは途中から果たせなくなっているかも知れません。ごめんなさい。
今回ばかりは、私の中の「何様」が時折顔を出します。本当にごめんなさい。
<(_ _)>
誰に向かって謝っているのかはハッキリしませんが(^-^;
さらっと流せば良い事なのでしょうけど、今回のアレばかりは。
あ、冒頭の方は違いますよ。念の為。
近田先生、週刊文春の連載コラムで「Stay with me」をガッチリ褒めてくれたのはすごく嬉しいけど「自分はアイドル界隈には疎遠」と言っておきながら「このコーラスワークはアイドル史上初!」って、残念ながら全然説得力がないです。
オンラインで楽しむビンゴ大会、すげー面白かったですよ。
友梨ちゃん、リーチ1個で終了、残念。でも一番手で盛り上げてくれてありがとう。
未夢ちゃん、きっちりインターネット回線越しの塩対応、ありがとう。
どれだけビンゴカード買っても手元には塩が届くばかりです。
もう慣れっこですけどね、これはこれでネタとしては楽しいです。ありがとう。
でも、4月4日のサイン会では塩分控えめで頼みます、ホントに、心から。
めいてぃん、ダブルリーチからのビンゴありがとう。
あぁちゃん、トリプルリーチからのダブルビンゴ、ありがとう。
ひーちゃん、リーチも出ずに終了。これもまた安定のパターン。凄かったです。
悲喜こもごもでしたが、楽しいイベントでした。システムも良かったです。
こういうのは今後も続けて欲しいです。
さて、「中の人」に問いたいです。
あれはドラマだったんですか?
尺の長い「クレジットカードのCM」ですか?
もしも真の意図が後者なのだとしたら、
高校生の彼女らにその一翼を担わせる事を
「醜悪な行為」だとは感じませんでしたか?
まあ、そこは置いといても、置いといてもです。
お笑い芸人にワチャワチャやらせれば自動的にコメディになるとでも思っていますか?子役を出せば自動的にハートウォーミングになるとでも思っていますか?視聴者をなめて欲しくなかったです。コメディ作品ほど真剣に作られなければいけないって、ジャック・レモンも言っていたような、多分......おぼろげですけど。
説明的なセリフとナレーションだけに頼って物語を進行させようとしていたのが凄く気になりました。これは人それぞれの受け止め方だし好みの問題でもありますが。
ただ、ドラマとしては余りにも中途半端で稚拙な仕上がりでした。具体的な所はここでは書きませんが(めっちゃ書いたけどめっちゃ消しました(汗))。
「Stay with me」制作ドキュメンタリーに15分、教会ライブに40分を割り当てた番組として放送した方がよっぽど良かったんじゃないですか?
女子流は演技力がまだまだ発展途上の「俳優としては素人」なんです。それを支えて補強し、作品の品質に寄与するのが脚本家、演出家、編集者ら「作り手」の仕事なんです。作り手が作品に対する責任を果たさなくて一体どうするんですか?「所詮、アスタライトしか観ないドラマだ」と高を括っていましたか?
折角のゴールデンタイム枠だったんですよ?
そして今回の企画は、ただのドラマじゃないんです。
クラウドファンディングシステムを駆使して、ファンの皆さんから莫大な出資を募って制作したコンテンツなんです。投資家への責任は「メンバーとの接触機会」を与えるだけで果たしたとお思いですか?ライブのチケットやCDの代金のレベルではない金額なんですよ?
あ、エイベックスのレッスンルームで歌唱指導の先生が友梨ちゃん、めいてぃんを手厳しく指導するシーンは、ステージディレクター臼井比呂子先生とメンバーのやりとりを彷彿とさせる緊迫感があって大変良かったです。メンバーの表情も素晴らしく、この場面に関しては親指を立てずにはいられませんでした。
ただし、その直後に入るナレーションは最悪でした。本当に、全編に渡ってあの説明的でセンスのないナレーションは全部取っ払って欲しかったです。
会報DVD、良かったですよ。
めいてぃんは最近本当に美貌に磨きがかかっていて素晴らしいです。
ちょうど今、新作としてめいてぃんを描いている最中ですので、自然と「芽生しか見えねぇ」モードに突入中なのは致し方ないとしてもです。
気遣いと責任感、そしてある意味MMコンビの片割れ・未夢ちゃんよりも自由奔放なGETTAMANの言動によって鍛えられた対応力(笑)と、そのGETTAMANの指導の効果も相まって、昨今メキメキと頭角を現した歌唱力、表現力。
今年は「めいてぃん覚醒の年」になる気がしています。
昨年が「未夢ちゃん覚醒の年」だったように。
そう、彼女らは日々努力し、進化を続けています。
だから、ケチも味噌も付けたくないんです。
ただただ、彼女らに魅了されたいんです。
もちろん、未熟さも微笑ましく受け止める瞬間だってありますよ。
そこが魅力だったりもしますから。
でもですね。
チーム女子流の「中の人」たちには、そこに甘えて欲しくないんです。
「楽曲さえ良ければ他は二の次」と思うなら、他の領域に手を出さなくても良いのです。その分、楽曲制作やライブ企画の方に予算を投じて下さい。
クオリティの高いライブイベントの実現に向けたクラウドファンディングなら、喜んで出資しますよ。
「様々な角度から東京女子流を世に広めたい」そういう強い思いがあるのなら、今回の一時間枠をキチンと有効活用して欲しかったです。
「まあ、これが楽曲以外の場所での "女子流クオリティ" だから」
そう割り切っている自分も、確かにいますよ。
ええ、アスタライトですから。それくらいはお手の物です。
でもね。なんか悔しいんですよ。
彼女らの貴重な時間を、こういう形で消費されてしまうのが。
「今、この瞬間」を切り取って、残す。
そういう大切な仕事をして欲しいんですよ。
山戸結希監督が「5つ数えれば君の夢」で実現したように。
「まあ、たまにはこういうのも良いんじゃない?」
そう思う部分も、ちゃんとあります。
でも、「アイドルビジネスからの脱却」を意図した活動をしようと画策している現状に、そんな余裕があるんでしょうか?
エイベックスに「この先3年、東京女子流が広く売れなくても各種活動に注ぎ込めるくらいの潤沢な運営資金」があるのなら、是非とも、余裕をもって現状を楽しみたいです。あれこれ心配せずに、ライブやイベントを楽しみたいです。
資金、あるんですか?
ひょっとして、それを「クレジットカード」で捻出しようとしているんですか?
2015年4月以降、本当に期待していて、本当に心配していて。
これって押しつけがましいですかね?
取り越し苦労ですかね?
私だけですかね?
私自身が、やっぱり「何様」になっているんですかね? やだなぁ....。
そんな事を考えて、土曜の夜から日曜の朝まで、悶々としていました。
失望はしてませんよ。本気で応援してますよ。
箱推しですから。
佐竹さん、山田さん、上田さん、臼井さん、与田さん、松井さん等々、中の方々含めての「箱」として。
ああ、書き過ぎたかな。ごめんなさい。
異論反論はきっとありますよね。
それを聞けたら、女子流の未来に対してもうちょっと楽観的になれるかも知れませんね。そう思えたら、嬉しいです。
ごめんなさい。